投稿

ラベル(Initialization Vector)が付いた投稿を表示しています

Initialization Vectorに関するネットワークスペシャリスト試験

 了解しました! それでは Initialization Vector(IV:初期化ベクトル) に関するネットワークスペシャリスト試験向けの択一式問題10問と、模範解答+解説を作成します。 --- Initialization Vector に関する択一式問題(10問+解説) --- 問題1 Initialization Vector(IV)の主な役割はどれか。 A. 鍵を生成する B. 暗号化の初期状態をランダム化する C. 鍵を認証局に登録する D. ハッシュ値を検証する 正解:B 解説:IVは暗号化の初期状態をランダム化し、同じ平文と鍵を使っても異なる暗号文が生成されるようにする。 --- 問題2 IVが固定されている場合に発生しやすい脆弱性はどれか。 A. 鍵の強度低下 B. 同じ平文が同じ暗号文に変換される C. 認証局が不要になる D. ハッシュ値の衝突 正解:B 解説:IVが固定だと同じ鍵・平文の組み合わせで常に同じ暗号文が生成され、暗号解析が容易になる。 --- 問題3 CBC(Cipher Block Chaining)モードにおけるIVの利用方法として正しいものはどれか。 A. 最初のブロックにXORする B. すべてのブロックに直接加算する C. 暗号化鍵と同じ値を使う D. 平文の最後に付与する 正解:A 解説:CBCモードでは最初のブロックの平文にIVをXORして暗号化することでランダム性を確保する。 --- 問題4 ストリーム暗号におけるIVの利用目的はどれか。 A. 通信の順序を制御する B. 鍵ストリームの初期状態を変化させる C. ハッシュ値を生成する D. 通信相手を認証する 正解:B 解説:ストリーム暗号では、IVを使って鍵ストリームの開始位置をランダム化することで、同じ鍵を繰り返し使っても安全性を確保する。 --- 問題5 WEP(Wired Equivalent Privacy)で使われたIVに関する問題点はどれか。 A. IVが短く衝突しやすい B. IVが暗号化されて送信される C. IVがRSA鍵と連動していた D. IVがセッションごとに削除される 正解:A 解説:WEPのIVは24ビットと短いため、通信量が増えると容易に重複し、鍵解析の手がかりとなった。 --- 問題6 IVは暗号化通信においてどのように扱...