OSI基本参照モデルに関するネットワークスペシャリスト試験午後Ⅱ問題
以下に、OSI基本参照モデルに関するネットワークスペシャリスト試験(午後Ⅱ)の過去問風問題10問と解答・解説、および専門用語の穴埋め問題を提供します。 ### 問題1(記述式) ある企業で、異なるベンダーの機器間で通信ができないという問題が発生した。OSI基本参照モデルのどの層に着目してこの問題を解決すべきか、その理由を含めて100字以内で説明せよ。 **解答・解説**: <解答> 第1層(物理層)と第2層(データリンク層)に着目すべき。異なるベンダー機器間通信では、物理的な接続方式(ケーブル/光)とデータリンク層のプロトコル(イーサネット/PPPなど)の互換性が必須であるため。 </解答> ### 問題2(事例解析) クラウド環境とオンプレミスサーバ間でTCP接続が確立できない場合、OSIモデルのどの層を順番に確認すべきか、下位層から上位層へ順に列挙し、各層で確認すべき代表的な要素を1つずつ記述せよ。 **解答・解説**: <解答> 1. 物理層: ケーブル接続/光リンクの状態 2. データリンク層: VLAN設定/MACアドレス 3. ネットワーク層: IPアドレス/ルーティングテーブル 4. トランスポート層: TCPポート開放状態/ファイアウォール設定 </解答> ### 問題3(組み合わせ問題) 次のプロトコルをOSIモデルの適切な層に対応させよ。 [プロトコル] ・RS-232C ・IPv6 ・SSL/TLS ・HTTP/2 ・MPLS **解答・解説**: <解答> 物理層: RS-232C ネットワーク層: IPv6, MPLS プレゼンテーション層: SSL/TLS アプリケーション層: HTTP/2 </解答> ### 問題4(正誤問題) 以下の記述について正誤を答えよ。 「OSIモデルのトランスポート層は、エンドツーエンドの信頼性のある通信を提供するため、パケットのルーティング機能も担当する」 **解答・解説**: <解答> 誤り。ルーティング機能はネットワーク層の役割。トランスポート層(例:TCP)はフロー制御や再送制御など信頼性の確保を担当。 </解答> ### 問題5(図表解析) 次のキャプチャデータをOSIモデルに基づいて解析せよ。...