シンクライアントに関するネットワークスペシャリスト試験問題
(前略)
■ 午前Ⅱ・午後Ⅰ形式:シンクライアントに関する問題(全10問)
問題1:シンクライアントの基本概念はどれか。
A. 全処理を端末側で行う方式 B. 処理の大部分をサーバ側で行い、端末は入出力のみ担当 C. 冷却制御システム D. UPS専用機
正解:B
解説:
シンクライアントは端末の処理負荷を減らし、中央サーバが主要処理を担う構成である。
穴埋め問題:
シンクライアントは「__________側」で処理集中。 ⇒ サーバ
問題2:シンクライアントの主な利点はどれか。
A. 高コスト B. セキュリティ強化・管理負荷低減 C. 電力消費増大 D. 騒音増加
正解:B
解説:
端末にデータを残さず、中央管理が容易になることでセキュリティが向上する。
穴埋め問題:
「__________管理」が容易。 ⇒ 中央
問題3:シンクライアント端末の特徴はどれか。
A. 高性能演算装置搭載 B. 処理能力は最小限、低消費電力 C. 大容量HDD搭載 D. 冷却装置内蔵
正解:B
解説:
端末は入出力処理だけを行い、必要な演算能力は小さい。
穴埋め問題:
「__________電力」で運用可能。 ⇒ 低消費
問題4:シンクライアントで障害発生時の影響はどれか。
A. 端末障害でもサーバ処理継続可能 B. 全処理停止 C. UPS断絶 D. 空調停止
正解:A
解説:
サーバ集中型のため端末単体故障ではシステム全体停止しにくい。
穴埋め問題:
端末障害でも「__________継続」可能。 ⇒ 処理
問題5:シンクライアントに適さない用途はどれか。
A. デスクワーク・情報閲覧 B. 高負荷グラフィックス処理 C. 文書管理 D. メール送受信
正解:B
解説:
高性能GPUが必要な画像処理・CAD設計には不向き。
穴埋め問題:
「__________処理」は不向き。 ⇒ グラフィックス
問題6:シンクライアント運用で必要なインフラはどれか。
A. 高速・高信頼ネットワーク B. UPS不要 C. 空調一体化 D. 重量強化
正解:A
解説:
サーバ集中型では安定したネットワーク通信が運用の要となる。
穴埋め問題:
「__________信頼」通信が必要。 ⇒ 高
問題7:VDIとは何か。
A. 仮想デスクトップインフラ B. UPS監視装置 C. 電源管理装置 D. 騒音制御装置
正解:A
解説:
VDIは仮想化されたデスクトップ環境をサーバ側で集約提供する方式。
穴埋め問題:
VDIは「__________デスクトップ」方式。 ⇒ 仮想
問題8:シンクライアント化による端末管理の効果はどれか。
A. 個別端末ごとの更新必要 B. 一括集中更新可能 C. 個別障害の拡大 D. UPS依存増大
正解:B
解説:
OS・アプリ更新が一括集中管理できる。
穴埋め問題:
「__________更新」可能。 ⇒ 一括
問題9:セキュリティ事故防止の効果はどれか。
A. 端末紛失時も情報流出抑制 B. 端末紛失即情報流出 C. 冷却効率向上 D. UPS負荷軽減
正解:A
解説:
端末側にデータを残さない運用が可能となる。
穴埋め問題:
端末「__________時」も安全性向上。 ⇒ 紛失
問題10:シンクライアントの弱点はどれか。
A. 冗長性不足 B. ネットワーク障害時に全端末影響 C. 騒音増大 D. UPS不要
正解:B
解説:
通信路依存が高いため、ネットワーク障害時の影響が大きい。
穴埋め問題:
「__________障害時」影響大。 ⇒ ネットワーク
■ 誤文訂正問題
誤文訂正問題1
シンクライアントでは端末側に全てのデータと処理が集中する。
訂正:サーバ側に処理が集中し、端末側は入力・表示のみを担当する。
誤文訂正問題2
シンクライアントは高性能グラフィック処理用に最適である。
訂正:高負荷グラフィックス用途には不向きであり、軽量業務向けに適している。
誤文訂正問題3
シンクライアント導入では端末ごとの個別更新作業が必須である。
訂正:サーバ側一括更新管理が可能で個別端末更新は不要となる。
誤文訂正問題4
シンクライアントでは端末紛失時に重大な情報漏洩が起こりやすい。
訂正:端末にデータが残らないため、紛失しても情報漏洩リスクが低下する。
誤文訂正問題5
シンクライアントはネットワーク障害時でも各端末は独立動作を続けられる。
訂正:ネットワーク停止時はサーバ通信不能となり端末動作も停止する。
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