ストレージに関するネットワークスペシャリスト試験問題

■ 午前Ⅱ・午後Ⅰ形式:ストレージに関する問題(全10問)

問題1:ストレージの階層構造

ストレージの階層構造において最も高速なものはどれか。 A. 光ディスク B. SSD C. メインメモリ(RAM) D. 磁気テープ

正解:C

解説:

ストレージ階層は、CPUに近い順にアクセス速度が速い。RAMは最も高速で揮発性の主記憶装置である。

穴埋め問題:

ストレージ階層で最も高速なのは「__________」である。⇒ RAM

誤文訂正問題(選択肢B):

誤:SSDが最も高速である。 正:SSDは高速だがRAMが最速である


問題2:RAIDレベルの特徴

RAID 1の特徴として適切なものはどれか。 A. ストライピングによる高速化 B. データのミラーリングによる冗長性確保 C. パリティ情報による冗長性確保 D. 圧縮による容量削減

正解:B

解説:

RAID 1は2台以上のディスクに同一データを記録するミラー構成で、高信頼性を実現する。

穴埋め問題:

RAID 1は「__________」構成で冗長性を実現する。⇒ ミラー

誤文訂正問題(選択肢A):

誤:RAID 1はストライピングによる高速化を行う。 正:ストライピングはRAID 0やRAID 5で使用される。

問題3:NASの特徴

NAS(Network Attached Storage)の特徴として正しいものはどれか。 A. サーバ内蔵の専用高速メモリである B. ネットワーク経由で共有できるファイルサーバ C. データベース専用の高速転送路である D. プリンタの共有制御機能である

正解:B

解説:

NASはLANに直接接続されるファイルサーバで、複数のクライアントから共有利用できるストレージ装置である。

穴埋め問題:

NASは「__________経由」でファイルを共有するストレージ装置である。⇒ ネットワーク

誤文訂正問題(選択肢A):

誤:NASはサーバ内蔵の専用高速メモリである。 正:専用高速メモリではなく、LAN上の共有ストレージ装置である。


問題4:SANの特徴

SAN(Storage Area Network)の特徴として正しいものはどれか。 A. 光ファイバや専用ネットワークで構成される高速ストレージネットワーク B. 無線LAN経由でストレージに接続する方式 C. クラウドストレージの別名 D. ブロードバンド回線の圧縮転送技術

正解:A

解説:

SANは、サーバとストレージを光ファイバやiSCSI等の高速専用ネットワークで接続する構成で、サーバにとってはローカルストレージと同様に見える。

穴埋め問題:

SANは「__________ネットワーク」でサーバとストレージを接続する。⇒ 専用

誤文訂正問題(選択肢B):

誤:SANは無線LAN経由の接続方式である。 正:無線LANはLAN通信の一部であり、SANは有線の高速専用ストレージネットワークである。


問題5:光ディスクの特徴

光ディスク(DVDやBlu-ray)の特徴として正しいものはどれか。 A. 通常は書き換えできず読み出し専用の形式が多い B. 電磁的にデータを書き込む C. 可動部品が存在しない D. SSDよりもアクセス速度が速い

正解:A

解説:

光ディスクはレーザー光を用いてデータを読み書きする。読み出し専用(ROM)タイプは書き換えできず、アーカイブ用途にも利用される。

穴埋め問題:

DVD-ROMは「__________」専用ディスクである。⇒ 読み出し

誤文訂正問題(選択肢D):

誤:光ディスクはSSDより高速である。 正:光ディスクはSSDよりも大幅に低速である。


問題6:SSDの特徴

SSDの特徴として適切なものはどれか。 A. 磁気ヘッドを用いた読み書き方式 B. フラッシュメモリを用いた高速アクセス C. 光学レーザーを使用した記録方式 D. 書き込みはできず読み出し専用

正解:B

解説:

SSDはフラッシュメモリ素子を利用し、高速・耐衝撃・静音性を兼ね備えるストレージ装置である。

穴埋め問題:

SSDは「__________メモリ」を用いたストレージ装置である。⇒ フラッシュ

誤文訂正問題(選択肢A):

誤:SSDは磁気ヘッドで読み書きする。 正:磁気ヘッドはHDDの構造であり、SSDは電子的に記録する。


問題7:磁気テープストレージの特徴

磁気テープストレージの特徴として正しいものはどれか。 A. 高速ランダムアクセスが可能 B. 長期保管に向いておりコストが低い C. フラッシュメモリを使用している D. 光学ドライブよりも寿命が短い

正解:B

解説:

磁気テープはシーケンシャルアクセスで遅いが、大容量・低コスト・長期保存に適しており、バックアップ用途に利用される。

穴埋め問題:

磁気テープは「__________保管」に適したストレージ媒体である。⇒ 長期

誤文訂正問題(選択肢A):

誤:磁気テープは高速ランダムアクセスが可能。 正:磁気テープはシーケンシャルアクセスが基本でランダムアクセスには不向きである。


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問題8:ストレージ階層管理(HSM)

HSM(Hierarchical Storage Management)の特徴として正しいものはどれか。 A. 常に最上位ストレージに全データを保存する B. データのアクセス頻度に応じて保存先を自動階層化する C. RAIDと同様に冗長性を確保する D. 暗号化ストレージの標準規格である

正解:B

解説:

HSMは、頻繁に利用されるデータは高速ストレージへ、あまり利用されないデータは低速大容量ストレージへ自動的に移動・管理する仕組み。

穴埋め問題:

HSMは「__________頻度」に応じた自動階層化を行う。⇒ アクセス

誤文訂正問題(選択肢C):

誤:HSMはRAIDと同様に冗長性を確保する。 正:HSMはデータ配置の最適化管理であり、RAIDのような冗長構成とは異なる。


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問題9:クラウドストレージの特徴

クラウドストレージの特徴として正しいものはどれか。 A. 自社サーバに直接データ保存する方式 B. インターネット経由で容量拡張可能な共有ストレージ C. データは常にローカルPCにのみ保存される D. 自宅内のローカルネットワーク専用ストレージ

正解:B

解説:

クラウドストレージはインターネット経由で利用でき、容量追加が容易で複数端末からアクセス可能。

穴埋め問題:

クラウドストレージは「__________経由」で利用可能なストレージである。⇒ インターネット

誤文訂正問題(選択肢A):

誤:クラウドストレージは自社サーバに直接保存する方式。 正:自社サーバはオンプレミス型であり、クラウドは外部提供の共有サービスである。


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問題10:ストレージI/O性能指標

ストレージI/O性能を示す指標IOPSについて正しい説明はどれか。 A. 毎秒あたりの電力消費量 B. 毎秒あたりの浮動小数点演算数 C. 毎秒あたりの入出力回数 D. 毎秒あたりの圧縮率

正解:C

解説:

IOPS(Input/Output Operations Per Second)はストレージが1秒間に処理できるI/O回数を表す性能指標。

穴埋め問題:

IOPSは1秒あたりの「__________」回数を表す指標である。⇒ 入出力

誤文訂正問題(選択肢B):

誤:IOPSは毎秒の浮動小数点演算数。 正:それはFLOPSの定義であり、IOPSはストレージI/O性能の指標である。


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