ファームウェアに関するネットワークスペシャリスト試験問題
(前略)
■ 午前Ⅱ・午後Ⅰ形式:ファームウェアに関する問題(全10問)
問題1:ファームウェアの定義
ファームウェアとはどのようなソフトウェアか。 A. 電源配線設計図 B. 機器内蔵の制御プログラム C. アプリケーションの更新プログラム D. LAN配線図面
正解:B
解説:
ファームウェアは機器本体に組み込まれた制御ソフトで、起動や基本制御機能を提供する。
穴埋め問題:
ファームウェアは機器「__________」の制御プログラムである。⇒ 内蔵
誤文訂正問題(選択肢A):
誤:配線設計図である。 正:配線図は物理設計資料であり、制御プログラムではない。
問題2:ファームウェアの設置場所
ファームウェアが格納される媒体はどれか。 A. HDD B. DRAM C. ROM/フラッシュメモリ D. LANケーブル
正解:C
解説:
ファームウェアはROMやフラッシュメモリに格納され、電源OFFでも保持される。
穴埋め問題:
ファームウェアは「__________メモリ」に格納される。⇒ フラッシュ
誤文訂正問題(選択肢A):
誤:HDDに格納される。 正:OSやアプリはHDD、ファームウェアはROM/フラッシュに格納される。
問題3:BIOS/UEFIの役割
BIOSやUEFIの役割はどれか。 A. アプリ実行管理 B. OS起動前のハードウェア初期化 C. 無線LAN接続支援 D. スキャナ制御
正解:B
解説:
BIOSやUEFIはOS起動前に各種ハードウェア初期化・検査を行い起動準備を整えるファームウェアである。
穴埋め問題:
BIOSはOS「__________前」に動作する。⇒ 起動
誤文訂正問題(選択肢A):
誤:アプリの実行を直接管理する。 正:OSがアプリを管理する。
問題4:ファームウェアとOSの違い
ファームウェアとOSの主な違いはどれか。 A. どちらも外付けストレージ上にある B. ファームウェアはOSよりも先に動作する C. 両方ネットワーク通信機器である D. 役割は完全に同一
正解:B
解説:
ファームウェアはOS起動前から動作して機器制御の基礎を提供する。
穴埋め問題:
ファームウェアはOS「__________」動作する。⇒ より先に
誤文訂正問題(選択肢A):
誤:外付けストレージ上にある。 正:ファームは内蔵ROM上、OSは通常ストレージ上。
問題5:ファームウェア更新の目的
ファームウェア更新の主目的はどれか。 A. UPSバッテリ残量増加 B. 機能改善・不具合修正・脆弱性対策 C. プリンタ用紙補充 D. 電源系統負荷軽減
正解:B
解説:
ファーム更新により新機能追加、不具合修正、セキュリティ脆弱性の対応が行われる。
穴埋め問題:
ファーム更新は「__________修正」を含む。⇒ 不具合
誤文訂正問題(選択肢A):
誤:UPSバッテリ容量を増やす。 正:UPSの物理容量はハードウェアに依存する。
問題6:ファームウェアが搭載される機器
ファームウェアが内蔵される代表機器はどれか。 A. プリンタ B. LANケーブル C. UPS電源コード D. USBメモリの外装ケース
正解:A
解説:
プリンタ・ルータ・ストレージ機器など多くの電子機器に制御用ファームウェアが搭載されている。
穴埋め問題:
ファームはプリンタの「__________制御」に使われる。⇒ 内部
誤文訂正問題(選択肢B):
誤:LANケーブルに搭載される。 正:ケーブルは物理配線部品で制御機能は持たない。
問題7:ルータのファームウェア
ルータのファームウェア更新時の注意点はどれか。 A. 必ずUPSを同時更新 B. 電源断や通信切断に注意 C. 配線ケーブルの交換が必要 D. BIOS設定を変更する
正解:B
解説:
更新中に電源断や通信切断が起きると更新失敗や機器起動不能になるリスクがある。
穴埋め問題:
更新時は「__________断」に注意する。⇒ 電源
誤文訂正問題(選択肢A):
誤:UPSも同時更新する。 正:UPSは別の独立装置である。
問題8:ファームウェア更新とリスク
ファーム更新失敗時のリスクはどれか。 A. 自動復元が必ず動作 B. 機器が起動不能になる C. UPS出力低下 D. LAN速度低下
正解:B
解説:
更新失敗で起動プログラムが破損すると機器が起動しなくなる。
穴埋め問題:
更新失敗で「__________不能」になる場合がある。⇒ 起動
誤文訂正問題(選択肢C):
誤:UPS出力が低下する。 正:UPSとは別の問題である。
問題9:ネットワーク機器とファームウェア
ファームが重要となるネットワーク機器はどれか。 A. ファイアウォール B. 配線ラック C. 光ケーブル D. 電源スイッチ
正解:A
解説:
ファイアウォール・ルータ・L3スイッチなどは通信制御用に高機能ファームウェアを内蔵する。
穴埋め問題:
通信制御では「__________機能」も持つ。⇒ ファイアウォール
誤文訂正問題(選択肢C):
誤:光ケーブルが持つ。 正:ケーブルは信号路で制御機能は持たない。
問題10:ファームウェアのセキュリティリスク
ファームウェアに潜在するセキュリティリスクはどれか。 A. 印刷速度低下 B. 不正改ざんやマルウェア埋込 C. UPS残量減少 D. LANポート折損
正解:B
解説:
改ざんされたファームに悪意コードが埋め込まれると恒久的なバックドアとなる危険がある。
穴埋め問題:
改ざんで「__________埋込」のリスクがある。⇒ マルウェア
誤文訂正問題(選択肢A):
誤:印刷速度が下がる。 正:速度低下ではなく恒久的被害が発生する可能性がある。
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