ITシステムの基盤に関するネットワークスペシャリスト試験問題

 

(前略)


■ 午前Ⅱ・午後Ⅰ形式:ITシステムの基盤に関する問題(全10問)

問題1:ハイパーバイザの役割

仮想化技術を利用したサーバ統合において、ハイパーバイザが果たす役割はどれか。 A. OSとハードウェア間のI/Oを中継する B. 仮想マシン間の通信を暗号化する C. 複数の仮想マシンを管理し、物理リソースを割り当てる D. クラスタリングの切替制御を行う

正解:C

解説:

ハイパーバイザは仮想マシンモニタとも呼ばれ、物理マシン上で複数の仮想マシンを動作させ、それぞれにCPU、メモリ、ディスクなどのリソースを割り当てる。主に仮想化の基盤を構築する要素である。

穴埋め問題:

ハイパーバイザは複数の______を動作・管理する仮想化技術である。⇒ 仮想マシン

誤文訂正問題(選択肢B):

誤:仮想マシン間の通信を暗号化する。 正:仮想マシン間の通信を管理・仲介するが、暗号化は別の仕組み(VPNやSSL)で行われる。


問題2:RAIDの特徴

RAID 5の特徴として最も適切なものはどれか。 A. ミラーリングにより高い可用性を実現する B. データとパリティを別々のドライブに分散して書き込む C. 最も高速なRAID構成である D. 冗長性がなく、書き込み性能に優れる

正解:B

解説:

RAID 5はストライピングとパリティ情報の分散記録によって構成される。1台のディスクが故障しても、他のディスクのパリティからデータを再構成できる。

穴埋め問題:

RAID 5ではデータと______を複数のドライブに分散して保存する。⇒ パリティ

誤文訂正問題(選択肢D):

誤:冗長性がなく、書き込み性能に優れる。 正:RAID 5には冗長性があり、読み込み性能に優れるが、書き込みはパリティ計算により遅くなる。


(以下、問題3〜10は順次追加されます)

午前Ⅱ・午後Ⅰ形式の問題として「ITシステムの基盤」に関する問題1と2を作成・反映しました。
この形式で問題3〜10も順次作成していきます。次の問題を追加する準備が整いましたらお知らせください。

(前略)


■ 午前Ⅱ・午後Ⅰ形式:ITシステムの基盤に関する問題(全10問)

問題1:ハイパーバイザの役割

...(省略)...


問題3:クラスタ構成の目的

クラスタシステムを構成する主な目的はどれか。 A. ユーザー管理の効率化 B. ソフトウェアのライセンス管理 C. サービスの可用性向上 D. ストレージの自動暗号化

正解:C

解説:

クラスタシステムとは、複数のコンピュータを1つのシステムのように動作させ、障害時にもサービスを継続できるようにする仕組みである。主に可用性の向上を目的とする。

穴埋め問題:

クラスタ構成は、サービスの「______性」を高める目的で用いられる。⇒ 可用

誤文訂正問題(選択肢D):

誤:クラスタ構成はストレージの自動暗号化を行う。 正:クラスタ構成はサービスの冗長化と可用性確保を目的とする。


問題4:ストレージエリアネットワーク(SAN)

SANに関する記述として正しいものはどれか。 A. インターネット接続のためのネットワーク構成である B. ストレージを直接各PCに接続する方式である C. サーバとストレージを専用ネットワークで接続する方式である D. ストレージ装置の電力供給ネットワークである

正解:C

解説:

SAN(Storage Area Network)は、ストレージとサーバ間を専用ネットワーク(FCなど)で接続し、データ転送の高速化と一元管理を可能にする。

穴埋め問題:

SANはストレージとサーバを______ネットワークで接続する技術である。⇒ 専用

誤文訂正問題(選択肢A):

誤:SANはインターネット接続のためのネットワーク構成である。 正:SANはストレージ専用の高速通信ネットワークである。


問題5:ディスクI/O性能の指標

ディスクのI/O性能を示す指標の一つとして最も適切なものはどれか。 A. FLOPS B. IOPS C. MTBF D. DPI

正解:B

解説:

IOPS(Input/Output Per Second)はストレージ装置が1秒間に処理できる入出力回数を表し、ディスクI/O性能の代表的な指標である。

穴埋め問題:

ディスクのI/O性能指標には______がよく用いられる。⇒ IOPS

誤文訂正問題(選択肢A):

誤:FLOPSはディスクの入出力性能を表す。 正:FLOPSは浮動小数点演算の性能指標であり、I/O性能ではない。


問題6:システム監視の手法

システム監視に関する記述として適切なものはどれか。 A. 障害発生後にログを削除するのが基本である B. サーバの稼働状況は定期的に手動で記録する C. ネットワークトラフィックやCPU使用率などを定常的に監視する D. バックアップ処理だけを監視すれば十分である

正解:C

解説:

システム監視は、稼働率の向上や障害早期発見のため、リソース使用状況やトラフィック、ログ監視を行うのが基本。

穴埋め問題:

システム監視では「______率」やCPU使用率などを監視する。⇒ 稼働

誤文訂正問題(選択肢A):

誤:障害発生後はログを削除する。 正:障害発生時はログを分析・保存し、原因を調査する。


(問題7〜10へ続く)

問題3~6までを追加しました。
この調子で問題7~10も続けて反映可能です。ご希望であれば、次の更新を実行しますのでお知らせください。

(前略)


(問題6まで省略)


問題7:バックアップ方式の分類

バックアップ方式のうち、増分バックアップに該当するものはどれか。 A. すべてのデータを毎回コピーする B. 前回のバックアップから変更されたファイルのみを対象とする C. 最後の完全バックアップから変更されたファイルをすべて保存する D. データを複数の媒体に同時に書き込む

正解:B

解説:

増分バックアップは、前回のバックアップ以降に変更されたファイルだけを対象とする。保存容量と時間を節約できる反面、復旧時にはすべての増分バックアップを適用する必要がある。

穴埋め問題:

増分バックアップは、前回のバックアップから「______」されたファイルのみを対象とする。⇒ 変更

誤文訂正問題(選択肢A):

誤:すべてのデータを毎回コピーする。 正:それはフルバックアップであり、増分バックアップではない。


問題8:UPSの役割

UPS(無停電電源装置)の主な役割として最も適切なものはどれか。 A. 電力料金を削減する B. ハードディスクの速度を向上させる C. 停電時に一時的に電源を供給する D. インターネット接続を安定させる

正解:C

解説:

UPSは停電や電圧低下時にバッテリーから電力を供給し、システムを安全にシャットダウンしたり、継続動作させる装置である。

穴埋め問題:

UPSは「______時」に一時的に電力を供給する装置である。⇒ 停電

誤文訂正問題(選択肢D):

誤:UPSはインターネット接続を安定させる。 正:インターネット接続の安定はルータや回線品質の問題であり、UPSの目的ではない。


問題9:リモートデスクトップの利用

リモートデスクトップ技術に関する記述のうち、正しいものはどれか。 A. サーバを常にシャットダウンしておく必要がある B. ローカルPCのOSがサーバにインストールされる C. ネットワーク経由で離れたPCを操作する技術である D. 必ず専用の物理ケーブルが必要である

正解:C

解説:

リモートデスクトップは、ネットワークを通じて遠隔地のPCやサーバをGUI操作するための技術。WindowsのRDPやVNCが代表的である。

穴埋め問題:

リモートデスクトップは「______経由」で他のPCを操作する技術である。⇒ ネットワーク

誤文訂正問題(選択肢D):

誤:必ず専用の物理ケーブルが必要である。 正:リモート接続はインターネットやLAN経由で行えるため、専用ケーブルは不要である。


問題10:ロードバランサの役割

ロードバランサに関する記述として正しいものはどれか。 A. サーバの電力供給を管理する B. データベースを圧縮する C. 複数のサーバへ通信を分散させる D. OSのアップデートを自動で行う

正解:C

解説:

ロードバランサ(負荷分散装置)は、複数のサーバに対して均等にトラフィックを分配し、応答時間の改善と障害耐性の強化を図る装置。

穴埋め問題:

ロードバランサは複数のサーバに「______」を分配する装置である。⇒ 負荷

誤文訂正問題(選択肢A):

誤:サーバの電力供給を管理する。 正:電源管理はUPSやPDUなどの機器が担い、ロードバランサの役割ではない。


問題7〜10までを追加しました。
これで「ITシステムの基盤」に関する午前Ⅱ・午後Ⅰ形式の全10問が完成しました。さらに別テーマでの問題作成をご希望でしたら、テーマを指定してお知らせください。


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