FCSに関するネットワークスペシャリスト試験
以下は「FCS(Frame Check Sequence)」をテーマとしたネットワークスペシャリスト試験対策形式の問題10問(選択式・穴埋め・誤文訂正含む)です。
◆ FCS(Frame Check Sequence)に関する問題(全10問)
■ 問題1
FCSとは、何のために使用される情報か。
A. フレームの暗号化
B. フレームの圧縮
C. フレームの誤り検出
D. フレームの優先度制御
【正解】C
【解説】FCS(Frame Check Sequence)は誤り検出のために使用される付加情報である。
■ 問題2
FCSで用いられる誤り検出アルゴリズムはどれか。
A. RSA
B. CRC
C. AES
D. MD5
【正解】B
【解説】FCSは通常、CRC(巡回冗長検査)によって生成される。
■ 問題3
FCSが付加される場所はどこか。
A. フレームの先頭
B. フレームの中央
C. フレームの末尾
D. フレームのMACアドレス部
【正解】C
【解説】FCSは送信されるフレームの最後に付加され、受信側がエラーチェックに用いる。
■ 問題4
FCSが正しくないと判断された場合、通常の処理はどれか。
A. フレームを再送信
B. フレームをドロップ(破棄)
C. フレームを修正して転送
D. フレームをバッファに保管
【正解】B
【解説】誤りが検出されたフレームは通常、破棄される。
■ 問題5
FCSのビット長として正しいものはどれか(イーサネットの場合)。
A. 8ビット
B. 16ビット
C. 24ビット
D. 32ビット
【正解】D
【解説】イーサネットにおいてFCSは32ビットで構成されている。
■ 問題6(穴埋め)
FCSは、受信側で「__________」を行うことでフレームの正当性を確認する。
→ CRC計算
■ 問題7(穴埋め)
FCSの役割は、「フレームに__________が発生していないか」を検出することである。
→ 伝送エラー
■ 問題8(誤文訂正)
誤:FCSは暗号化機能を持ち、通信内容の盗聴を防ぐ。
→ 訂正:FCSは誤り検出のための情報であり、暗号化とは無関係である。
■ 問題9(誤文訂正)
誤:FCSはフレームの先頭に付加され、送信先で削除される。
→ 訂正:FCSはフレームの末尾に付加される。
■ 問題10
次のうち、FCSの正当性確認で検出できないエラーの例はどれか。
A. 単一ビット反転
B. バーストエラー
C. パリティエラー
D. 暗号解読失敗
【正解】D
【解説】FCSは伝送エラー(ビット反転やバースト)を検出するが、暗号に関する検証は対象外。
ご希望があれば、「CRCの原理」「FCSとエラー訂正の違い」「FCSのOSI参照モデルにおける位置(データリンク層)」などもテーマにして出題可能です。お気軽にどうぞ。
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