tracerouteコマンドの使い方に関するネットワークスペシャリスト試験
以下に「tracerouteコマンドの使い方」をテーマとしたネットワークスペシャリスト試験形式の問題を10問まとめて作成いたします。
各問題には【正解】【解説】【穴埋め】【誤文訂正】を含みます。
■ 問題1
Linuxにおいて、tracerouteコマンドを用いて example.com の通信経路を調査する基本的な形式はどれか。
A. tracepath example.com
B. tracert example.com
C. traceroute example.com
D. ping example.com
【正解】C
【解説】Linuxでは traceroute が標準の経路追跡コマンドである。
【穴埋め】Linuxで example.com の経路を調べるには ________ example.com と入力する。
→ traceroute
【誤文訂正】Linuxでは tracert example.com で通信経路を調査する。
→ 正しくは traceroute example.com である。
■ 問題2
Windows環境でtracerouteと同等の機能を提供するコマンドはどれか。
A. trace
B. traceroute
C. tracert
D. routeprint
【正解】C
【解説】Windowsでは tracert が通信経路表示コマンドである。
【穴埋め】Windowsでは traceroute の代わりに ________ を使う。
→ tracert
【誤文訂正】Windowsでも traceroute コマンドを使用する。
→ 正しくは tracert コマンドを使用する。
■ 問題3
tracerouteで最大ホップ数を20に設定するには、どのオプションを使うか。
A. -h 20
B. -t 20
C. -m 20
D. -n 20
【正解】C
【解説】-m オプションで最大TTL(ホップ数)を指定できる。
【穴埋め】tracerouteで最大ホップ数を指定するには -__ オプションを使う。
→ m
【誤文訂正】tracerouteで最大ホップ数を指定するには -t を使う。
→ 正しくは -m を使用する。
■ 問題4
tracerouteでホスト名ではなくIPアドレスのみを表示させるにはどのオプションを使うか。
A. -i
B. -n
C. -x
D. -p
【正解】B
【解説】-n オプションはDNS逆引きを無効にし、IPアドレスだけを表示する。
【穴埋め】ホスト名の代わりにIPアドレスのみ表示するには -__ オプションを使う。
→ n
【誤文訂正】tracerouteでホスト名を非表示にするには -i を使う。
→ 正しくは -n を使用する。
■ 問題5
tracerouteの送信元インタフェースを指定するオプションはどれか。
A. -i
B. -n
C. -s
D. -t
【正解】A
【解説】-i オプションを使うと、送信インタフェース(ネットワークインタフェース名)を明示できる。
【穴埋め】tracerouteで送信元インタフェースを指定するには -__ を使う。
→ i
【誤文訂正】送信元インタフェースは -s オプションで指定する。
→ 正しくは -i である(-s は送信元アドレス指定)。
■ 問題6
tracerouteで使用するパケットタイプをICMPに変更するにはどのオプションを使うか(Linux)。
A. -U
B. -T
C. -I
D. -E
【正解】C
【解説】Linux版tracerouteでは -I を付けることで、ICMP Echoを使用するようになる。
【穴埋め】ICMP Echoによるtracerouteを実行するには -__ オプションを使う。
→ I
【誤文訂正】tracerouteでICMPを使用するには -T オプションを使う。
→ 正しくは -I を使用する。
■ 問題7
tracerouteのパケット送信間隔を短くするためのオプションはどれか。
A. -t
B. -z
C. -i
D. -q
【正解】B
【解説】-z はパケット送信間隔(ミリ秒)を調整するオプション。
【穴埋め】tracerouteの送信間隔は -__ オプションで調整できる。
→ z
【誤文訂正】tracerouteの送信間隔は -q オプションで設定する。
→ 正しくは -z である(-q はパケット数)。
■ 問題8
tracerouteで1ホップあたりの試行回数を指定するオプションはどれか。
A. -c
B. -h
C. -q
D. -t
【正解】C
【解説】-q オプションは各ホップに送信するパケットの回数(既定値は3)を指定する。
【穴埋め】1ホップあたりの試行回数は -__ オプションで指定する。
→ q
【誤文訂正】tracerouteの試行回数は -t オプションで指定する。
→ 正しくは -q である。
■ 問題9
tracerouteで宛先ポート番号を指定するオプションはどれか(UDP使用時)。
A. -p
B. -t
C. -P
D. -u
【正解】A
【解説】-p は送信するUDPパケットのポート番号を指定する。
【穴埋め】UDPポート番号を指定するには -__ オプションを使用する。
→ p
【誤文訂正】UDPの宛先ポート番号は -P で指定する。
→ 正しくは -p である。
■ 問題10
traceroute コマンドの使用に root 権限が必要になる場合がある理由はどれか。
A. UDP通信は特権ポートを使うため
B. ICMPパケットの送信にRAWソケットを使うため
C. ルーティングテーブルを変更するため
D. DNS解決に失敗しやすいため
【正解】B
【解説】ICMPパケット送信にはRAWソケットを用いる必要があり、通常はroot権限が必要。
【穴埋め】ICMP使用時のtracerouteには ________ ソケットが必要なためroot権限が必要になる。
→ RAW
【誤文訂正】tracerouteでは常にユーザー権限で実行可能である。
→ 正しくは、ICMP使用時にはroot権限が必要なことがある。
ご希望があれば、tracerouteとMTR、TCP traceroute、IPv6との比較、実践的トラブルシューティング事例などの応用問題も追加可能です。ご指示ください。
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