AS境界ルータに関するネットワークスペシャリスト試験
以下に「AS境界ルータ(ASBR:Autonomous System Boundary Router)」をテーマとしたネットワークスペシャリスト試験形式の問題を一括で10問作成します。
■ 問題1
OSPFにおけるAS境界ルータ(ASBR)の役割として適切なものはどれか。
A. スタブエリアとバックボーンの接続を行う
B. OSPFエリア間の中継を行う
C. 外部ルーティング情報をOSPFに再配布する
D. 複数のOSPFエリアを束ねる
【正解】C
【解説】ASBRはOSPF外部のネットワーク(他のAS)から得たルート情報をOSPFに再配布する役割を持つ。
■ 問題2
ASBRが生成するLSAのタイプはどれか。
A. LSA Type 3
B. LSA Type 4
C. LSA Type 5
D. LSA Type 7
【正解】C
【解説】ASBRは外部ルート情報をOSPFに再配布する際、LSA Type 5(AS External LSA)を生成する。
■ 問題3
ASBRが必ず所属している必要があるOSPFエリアはどれか。
A. NSSAエリア
B. スタブエリア
C. バックボーンエリア
D. 特に制限はない
【正解】D
【解説】ASBRは必ずしもバックボーンエリアに属する必要はなく、任意のエリアに所属可能。
■ 問題4
NSSAエリアにおいてASBRが生成するLSAのタイプはどれか。
A. Type 3
B. Type 5
C. Type 6
D. Type 7
【正解】D
【解説】NSSA内のASBRは外部ルートをLSA Type 7で伝え、ABRがType 5に変換してバックボーンへ伝播する。
■ 問題5
次のうちASBRに該当する装置はどれか。
A. ルータがOSPFとRIPの両方のプロトコルを運用し、RIPルートをOSPFに再配布している
B. ルータが同じOSPFエリアに属する複数ルータと接続している
C. スイッチがIPパケットを中継している
D. ルータがエリア0とエリア1を接続している
【正解】A
【解説】異なるルーティングプロトコル(OSPFとRIP)の間で経路情報を再配布するルータがASBRである。
■ 問題6【穴埋め】
OSPFにおいて、外部ネットワークの情報をOSPF内に再配布するルータは ________ と呼ばれる。
→ ASBR(AS境界ルータ)
■ 問題7【穴埋め】
NSSAエリア内のASBRは、外部ルート情報を ________ タイプのLSAとして生成する。
→ Type 7
■ 問題8【誤文訂正】
「ASBRはOSPFエリア間の経路情報を中継し、LSA Type 3を生成する。」
→ 正しくは「ASBRは外部ネットワークの情報をOSPFに再配布し、LSA Type 5を生成する。」
■ 問題9【誤文訂正】
「ASBRは必ずバックボーンエリア(エリア0)に所属しなければならない。」
→ 正しくは「ASBRは任意のOSPFエリアに所属可能であり、必ずしもバックボーンに所属する必要はない。」
■ 問題10
次の記述のうちASBRの説明として最も適切なものはどれか。
A. OSPF外のルーティングプロトコルとの経路情報交換を行う
B. 各OSPFエリア内のルータ間の選出を行う
C. OSPFネットワーク内の全リンク状態情報を保持する
D. IPパケットのTTLを調整して送信する
【正解】A
【解説】ASBRはOSPFと他のAS(例:RIPやBGP)間でルーティング情報を交換する役割を持つ。
必要に応じて、**ASBRの設定例(Cisco IOSコマンド)**や、LSA種別の比較問題なども作成可能です。ご希望があれば続けます。
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