リンクローカルアドレスに関するネットワークスペシャリスト試験
以下に「リンクローカルアドレス(Link-Local Address)」をテーマとしたネットワークスペシャリスト試験形式の問題を10問一気に作成します。
■ 問題1
IPv6において、リンクローカルアドレスのプレフィックスはどれか。
A. fe00::/8
B. fe80::/10
C. fc00::/7
D. fd00::/8
【正解】B
【解説】リンクローカルアドレスは常に fe80::/10 のプレフィックスを持つ。
【穴埋め】リンクローカルアドレスのプレフィックスは ________ である。
→ fe80::/10
【誤文訂正】リンクローカルアドレスのプレフィックスは fc00::/7 である。
→ 正しくは fe80::/10
■ 問題2
リンクローカルアドレスが使用されるのはどの場面か。
A. インターネット経由の通信
B. LAN内でのノード間の直接通信
C. グローバルな一意性が必要な場合
D. DNSサーバとのやり取り
【正解】B
【解説】リンクローカルアドレスは同一リンク内(LAN内)での通信に使用される。
■ 問題3
リンクローカルアドレスに該当するアドレスはどれか。
A. fe80::1
B. fd00::1
C. 2001:db8::1
D. ff02::1
【正解】A
【解説】fe80::/10 に該当する fe80::1 はリンクローカルアドレス。
■ 問題4
リンクローカルアドレスの主な用途として不適切なものはどれか。
A. ルータ間の経路制御プロトコル通信
B. 同一セグメント内の隣接ノードとの通信
C. インターネットを越えたホスト通信
D. デフォルトゲートウェイとの通信
【正解】C
【解説】リンクローカルアドレスはルーティングされないため、インターネット経由の通信には使用されない。
■ 問題5
リンクローカルアドレスがルーティングされない理由は何か。
A. アドレスが非一意である
B. プレフィックスが予約されているから
C. ルータがIPv6をサポートしていないから
D. 同一リンク内に限定されたアドレスだから
【正解】D
【解説】リンクローカルアドレスはあくまで同一リンク内限定の通信に使われる。
■ 問題6
リンクローカルアドレスはIPv6アドレス自動設定時にどうなるか。
A. DHCPv6により手動設定が必要
B. 常にグローバルアドレスに変換される
C. 自動的にインタフェース単位で生成される
D. 管理者が手動で設定しなければならない
【正解】C
【解説】リンクローカルアドレスはノードの起動時に、MACアドレスなどから自動生成される。
■ 問題7
リンクローカルアドレスの識別に含まれない項目はどれか。
A. インタフェース識別子
B. スコープID
C. ポート番号
D. プレフィックス fe80::/10
【正解】C
【解説】ポート番号はトランスポート層の概念で、アドレスの識別には関与しない。
■ 問題8
ルータのデフォルトゲートウェイのIPv6アドレスとしてリンクローカルアドレスが使われるのはなぜか。
A. 安全性が高いため
B. 同一ネットワークでしか通信しないから
C. グローバルアドレスが不要だから
D. ルーティングを不要にするため
【正解】C
【解説】ルータにおける隣接ルータとの通信(次ホップ指定)ではリンクローカルアドレスで十分である。
■ 問題9
リンクローカルアドレスが他のIPv6アドレスと異なる特徴はどれか。
A. DNSに登録される
B. 通常、同一ホストに複数存在し得る
C. 静的に設定することが必須である
D. スコープIDを併用することがある
【正解】D
【解説】複数のインタフェースを持つノードでは、スコープID(%eth0 など)でインタフェースを識別する。
■ 問題10
リンクローカルアドレスの通信に関して正しいものはどれか。
A. 複数のリンクを越えて転送される
B. 複数のデバイス間で共有される
C. リンクローカル同士の通信にはルータを経由する
D. 同一リンク上に限って通信可能
【正解】D
【解説】リンクローカルアドレスはルーティングされず、同一リンク上でのみ通信できる。
必要に応じて、以下のような関連テーマも対応可能です:
- IPv6マルチキャストアドレス
- グローバルユニキャストアドレス
- エニーキャストアドレス
- IPv6のRA/RS(ルータ通知)
- SLAAC(Stateless Address Autoconfiguration)
続きのご希望があればお知らせください。
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