フルルートに関するネットワークスペシャリスト試験
以下に「フルルート(Full Route)」をテーマとしたネットワークスペシャリスト試験形式の問題を10問一括で作成します。
各問題には、
- 選択式問題(4択・正解つき)
- 穴埋め形式
- 誤文訂正形式
をセットで提供します。
■ 問題1
フルルートの説明として最も適切なものはどれか。
A. ネットワークごとに1本だけ登録された経路情報
B. 全世界のインターネット経路情報を網羅した経路表
C. ローカルAS内だけで使用される動的経路情報
D. 一部のプロバイダで使用されるIP固定表
【正解】B
【解説】フルルートとは、インターネットに存在するすべての到達可能な経路情報の集合で、主にトランジットプロバイダなどが保持する。
【穴埋め】
フルルートとは、________ のすべての到達可能経路を含む経路表である。
→ インターネット
【誤文訂正】
フルルートはプライベートネットワーク内のすべての経路を示す表である。
→ 正しくは、インターネット上のすべての到達可能経路である。
■ 問題2
フルルートを保持するルータの主な役割はどれか。
A. DNSサーバとの中継
B. ローカルネットの接続
C. トランジットトラフィックの経路選択
D. MACアドレスの変換
【正解】C
【解説】フルルートを保持するルータは、多数のASを通過するインターネット上のトラフィックを最適な経路で転送するために用いられる。
【穴埋め】
フルルートを保持するルータは、________ の最適経路を選択するために使われる。
→ トランジットトラフィック
【誤文訂正】
フルルートを保持するルータはDNSキャッシュの管理を担当する。
→ 正しくは、インターネット経路の選択と転送を担当する。
■ 問題3
2025年現在、おおよそのフルルートの経路数に最も近いのはどれか。
A. 約2千件
B. 約20万件
C. 約90万件
D. 約2千万件
【正解】C
【解説】2025年現在、IPv4だけでも約90万経路以上がBGPフルルートとして存在している。
【穴埋め】
2025年現在、BGPのフルルートは約 ________ 経路に達している。
→ 90万
【誤文訂正】
フルルートの経路数は常に数千件に抑えられている。
→ 正しくは、現在では約90万件以上に達している。
■ 問題4
フルルートを保持するために必要なルータの機能として適切なものはどれか。
A. IGMPスヌーピング
B. 高性能なCPUと十分なメモリ
C. QoSの自動分類機能
D. DHCPの中継機能
【正解】B
【解説】フルルートは大量の経路情報を処理するため、ルータには高性能な処理能力と大容量メモリが必要。
【穴埋め】
フルルート保持には ________ と大容量メモリが必須である。
→ 高性能なCPU
【誤文訂正】
フルルート保持にはQoS機能だけが必要である。
→ 正しくは、高性能なCPUと十分なメモリが必要。
■ 問題5
フルルートの代替策として利用される手法はどれか。
A. ブロードキャスト
B. アグリゲートルーティング
C. VLANトランキング
D. NTPサーバ構成
【正解】B
【解説】アグリゲートルーティング(経路集約)により、経路情報をまとめてルーティング表のサイズを抑えることができる。
【穴埋め】
フルルートを保持しない代替手法として ________ がある。
→ 経路集約(アグリゲートルーティング)
【誤文訂正】
フルルートを代替するにはVLANトランキングを使用する。
→ 正しくは、経路集約(アグリゲートルーティング)である。
■ 問題6
フルルートを受け取るBGPピアのことを何と呼ぶか。
A. クライアントピア
B. フィルタリングピア
C. フルルートピア
D. トランジットピア
【正解】D
【解説】トランジットプロバイダなどがフルルートを受け取り、経路選択に利用するためのBGPピアを指す。
【穴埋め】
フルルートを受信するBGPピアは一般に ________ と呼ばれる。
→ トランジットピア
【誤文訂正】
フルルートを受け取るBGPピアはルートリフレクタである。
→ 正しくは、トランジットピアである。
■ 問題7
フルルートを受信するルータが過負荷になる主な原因はどれか。
A. MACフラッディングの多発
B. 大量のICMP要求
C. 経路情報の更新頻度と数
D. DNS逆引きの失敗
【正解】C
【解説】フルルートでは経路の変化が頻繁に発生し、処理負荷が増す。
【穴埋め】
フルルートでは、________ の変動によりルータが過負荷になることがある。
→ 経路情報
【誤文訂正】
フルルートを持つルータはDNSエラーで過負荷になる。
→ 正しくは、経路情報の変化により過負荷になる。
■ 問題8
フルルートを一部フィルタリングして受け取ることを何というか。
A. ソフトルート
B. パーシャルルート
C. シャドウルート
D. ミラールート
【正解】B
【解説】パーシャルルートとは、フルルートの一部のみを選択的に受信する運用形態。
【穴埋め】
フルルートの一部のみを受信することを ________ ルートという。
→ パーシャル
【誤文訂正】
フルルートの一部受信はシャドウルートと呼ばれる。
→ 正しくは、パーシャルルートである。
■ 問題9
フルルートを受け取らないルータが必要とするのは何か。
A. NAT変換表
B. デフォルトルート
C. DNSキャッシュ
D. NTP同期情報
【正解】B
【解説】フルルートを保持しないルータは、未知の宛先をデフォルトルートにフォワードする。
【穴埋め】
フルルートを受け取らないルータでは、通常 ________ が設定される。
→ デフォルトルート
【誤文訂正】
フルルート非保持ルータではNAT変換表が必須である。
→ 正しくは、デフォルトルートが必須である。
■ 問題10
BGPルータがフルルートの更新を効率的に処理するために利用するのはどれか。
A. アクセスリスト
B. ルートリフレクタ
C. BGP属性の変更
D. RIB-INとRIB-OUTの最適化
【正解】D
【解説】BGPルータでは受信経路(RIB-IN)と送信経路(RIB-OUT)を分けて効率的に処理する。
【穴埋め】
フルルートの処理効率を上げるため、________ の最適化が行われる。
→ RIB-INとRIB-OUT
【誤文訂正】
フルルート処理にはアクセスリストの適用が不可欠である。
→ 正しくは、RIB-IN/RIB-OUTの最適化である。
ご希望があれば、
- BGPピアへの設定例
- フルルート保持とメモリ消費の推移
- デフォルトルートとのハイブリッド運用
などの追加テーマも作成可能です。
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