eBGPピアに関するネットワークスペシャリスト試験
以下は「eBGPピア」をテーマとしたネットワークスペシャリスト試験対策用の問題10問セットです。
出題形式はすべて以下の構成に従っています:
- 【選択式問題】
- 【正解】
- 【解説】
- 【穴埋め問題】
- 【誤文訂正問題】
■ 問題1
eBGPピアとは何を指すか。
A. 同一AS内のBGPルータ間の関係
B. 異なるASに属するBGPルータ間の関係
C. RIPで隣接するルータ間の関係
D. 同一LAN内のすべてのルータ間の関係
【正解】B
【解説】eBGPピアとは、異なるAS番号を持つルータ間で確立されるBGPのピア関係を指す。
【穴埋め】eBGPピアとは、________ に属するBGPルータ同士の関係である。
→ 異なるAS
【誤文訂正】eBGPピアとは同一ASに属するBGPルータの関係である。
→ 正しくは「異なるASに属するBGPルータの関係である。」
■ 問題2
eBGPピアを確立するために必要な条件として正しいものはどれか。
A. TCPポート443の開放
B. 同一サブネットに属すること
C. TCPポート179を使用すること
D. UDPポート53を使用すること
【正解】C
【解説】BGPのセッション確立にはTCPポート179を利用する。
【穴埋め】eBGPピアは、TCPのポート番号 ________ を使用して確立される。
→ 179
【誤文訂正】eBGPピアの確立にはUDPポート53が使用される。
→ 正しくは「TCPポート179が使用される。」
■ 問題3
eBGPピアのTTLデフォルト値として適切なものはどれか。
A. 1
B. 5
C. 32
D. 255
【正解】A
【解説】eBGPセッションでは、セキュリティの観点から通常TTL=1がデフォルトとされており、直接接続が前提である。
【穴埋め】eBGPセッションのTTLのデフォルト値は ________ である。
→ 1
【誤文訂正】eBGPセッションではTTL=255がデフォルトである。
→ 正しくは「TTL=1がデフォルトである。」
■ 問題4
eBGPピアでのルート伝播の特性として正しいものはどれか。
A. 受信したルートはそのまま同一ASの他のルータに伝播する
B. AS番号を削除して送信する
C. AS番号を付加して次のASへ送信する
D. ルート情報はBGP外プロトコルに変換して転送する
【正解】C
【解説】eBGPでは、ルート情報に自AS番号をASパスとして追加して送信する。
【穴埋め】eBGPは、ルート伝播時に自身の ________ をASパスに追加する。
→ AS番号
【誤文訂正】eBGPではAS番号を削除して送信する。
→ 正しくは「AS番号を追加して送信する。」
■ 問題5
eBGPピアのネイバー関係を確立する設定として正しいものはどれか(Ciscoルータ想定)。
A. router eigrp
B. router bgp <自AS> と neighbor <相手IP> remote-as <相手AS>
C. router ospf と network コマンド
D. ip route コマンドのみ
【正解】B
【解説】eBGPピアの設定では、自分のAS番号と相手のAS番号を指定する必要がある。
【穴埋め】eBGPでは、neighbor <相手IP> remote-as ________ という形式で設定する。
→ <相手AS>
【誤文訂正】eBGPの設定はOSPFプロセスとnetworkコマンドで行う。
→ 正しくは「BGPプロセスとneighborコマンドで行う。」
■ 問題6
以下のうち、eBGPピアの接続確認に利用される手段として適切なものはどれか。
A. SNMP
B. pingコマンドのみ
C. show ip bgp summary
D. NTP同期ログ
【正解】C
【解説】BGPピア状態は show ip bgp summary により確認可能。Established状態であるかが重要。
【穴埋め】eBGPピアの接続状態は、________ コマンドで確認できる。
→ show ip bgp summary
【誤文訂正】eBGPピアの状態確認はpingコマンドだけで十分である。
→ 正しくは「BGPの状態確認コマンドが必要である。」
■ 問題7
BGPでループを回避する手法として正しいものはどれか。
A. TTLを固定値にする
B. TCP ACKフラグを無効にする
C. ASパス情報を使用する
D. ARPエントリを削除する
【正解】C
【解説】eBGPでは、ASパスに自AS番号が含まれているルートは破棄することでループを防ぐ。
【穴埋め】eBGPではループ防止のため、ルートに含まれる ________ をチェックする。
→ ASパス
【誤文訂正】eBGPのループ防止にはTTL固定が有効である。
→ 正しくは「ASパスのチェックがループ防止に用いられる。」
■ 問題8
eBGPピアが成立しない原因として最も考えられるものはどれか。
A. NTP未設定
B. SNMP無効化
C. TCP 179ポートの通信遮断
D. DNS逆引き失敗
【正解】C
【解説】BGPセッションはTCPポート179で確立されるため、遮断されているとピア確立に失敗する。
【穴埋め】BGPセッションの確立には、TCPポート番号 ________ が必要である。
→ 179
【誤文訂正】BGPセッションの失敗はSNMPが無効なことが原因である。
→ 正しくは「TCPポート179が閉じていることが原因。」
■ 問題9
eBGPピアにおいてルートフィルタを設定する目的は何か。
A. ルータの起動時間を短縮する
B. セッションの切断を高速化する
C. 不要なルート情報の受信・送信を制御する
D. TCPヘッダの圧縮
【正解】C
【解説】ルートマップなどでフィルタを設定することで、ルーティング情報の制御が可能になる。
【穴埋め】eBGPでは、________ を使ってルート伝播を制御することができる。
→ ルートマップ(またはフィルタ)
【誤文訂正】eBGPではルートフィルタは使用できない。
→ 正しくは「ルートフィルタで伝播ルートを制御できる。」
■ 問題10
eBGPピアにおいて手動でルートを設定する方法として適切なのはどれか。
A. RIPルート情報を取り込む
B. ip route と静的BGPルートの再配布
C. DHCPからの動的取得
D. ARPテーブルに追加する
【正解】B
【解説】eBGPルータにおいて手動ルート設定を行うには、静的ルートと再配布設定を併用する。
【穴埋め】eBGPで静的ルートを伝播させるには、再配布(________)の設定が必要である。
→ redistribute
【誤文訂正】eBGPで静的ルートを伝播させるにはARPテーブルに追加すればよい。
→ 正しくは「再配布設定が必要である。」
ご希望に応じて、**IBGPピア・ピアグループ・ルートリフレクタ・BGP属性(MED、LocalPrefなど)**も別途作成可能です。ご希望があればお知らせください。
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