HTTPダイジェスト認証に関するネットワークスペシャリスト試験
了解しました。
以下に HTTPダイジェスト認証 をテーマとしたネットワークスペシャリスト試験向け練習問題を10問作成しました。
■ 問題1
ダイジェスト認証における認証情報の送信方式として正しいものはどれか。
A. 平文で送信される
B. Base64でエンコードして送信される
C. ハッシュ関数(MD5など)を用いて送信される
D. AESで暗号化して送信される
正解:C
解説:ダイジェスト認証はチャレンジレスポンス方式を用い、ユーザ名・パスワードを直接送信せずにハッシュ値を送信する。
■ 問題2
ダイジェスト認証においてサーバがクライアントに送信する「nonce」の役割はどれか。
A. 認証情報を暗号化する鍵
B. リプレイ攻撃を防ぐための一度限りの値
C. パスワードそのものを代替する値
D. 認証が成功したことを示すレスポンス
正解:B
解説:「nonce(ナンス)」は毎回変化する値であり、リプレイ攻撃を防ぐ目的で利用される。
■ 問題3
ダイジェスト認証でクライアントが送信するリクエストに含まれるヘッダはどれか。
A. Cookie
B. Authorization
C. Proxy-Authorization
D. Authentication-Info
正解:B
解説:クライアントは Authorization: Digest ... ヘッダを送信して認証を行う。
■ 問題4
ダイジェスト認証のセキュリティ上の特徴として正しいものはどれか。
A. パスワードがネットワーク上にそのまま流れる
B. パスワードがハッシュ化されて送信される
C. パスワードがBase64でエンコードされる
D. セッションごとに共通鍵が生成される
正解:B
■ 問題5
次のレスポンスヘッダの意味として正しいものはどれか。
WWW-Authenticate: Digest realm="example", nonce="abc123"
A. サーバがクライアントにベーシック認証を要求している
B. サーバがクライアントにダイジェスト認証を要求している
C. サーバがCookieを設定している
D. サーバがHTTPSを要求している
正解:B
■ 問題6
ダイジェスト認証がベーシック認証より優れている点として最も適切なものはどれか。
A. パスワードを送信しない
B. サーバ側に認証情報を保存しない
C. 毎回Cookieを使用する
D. 認証成功後はパスワードを暗号化して返す
正解:A
解説:ベーシック認証はパスワードがBase64化されただけで送られるが、ダイジェスト認証はハッシュ値のみが送信される。
■ 問題7
ダイジェスト認証で使用されるハッシュ関数として一般的に規定されているものはどれか。
A. SHA-256
B. MD5
C. AES-128
D. RSA
正解:B
解説:RFC 2617 で定義されている標準的なアルゴリズムはMD5。ただし近年ではSHA系が推奨されることもある。
■ 問題8
ダイジェスト認証を利用する際に考慮すべき課題はどれか。
A. クライアントにパスワードを保存できない
B. MD5の脆弱性により完全に安全とは言えない
C. サーバが常にクライアント証明書を必要とする
D. Cookieを必ず利用しなければならない
正解:B
■ 問題9
ダイジェスト認証でサーバが利用者を特定するために使用する識別子はどれか。
A. realm
B. nonce
C. qop
D. opaque
正解:A
解説:「realm」は認証領域を表し、どの範囲のリソースに対して認証が必要かを示す。
■ 問題10
ダイジェスト認証と比較したベーシック認証の欠点を正しく表しているものはどれか。
A. パスワードがハッシュ化されて送られるため安全性が低い
B. パスワードがそのまま送られるため安全性が低い
C. パスワードが暗号化されて送られるため安全性が低い
D. パスワードがCookieに保存されるため安全性が低い
正解:B
解説:ベーシック認証は「ユーザ名:パスワード」をBase64でエンコードするだけなので容易に復号可能である。
👉 こちらは 基礎10問 ですが、ご希望であれば次は 「ダイジェスト認証とベーシック認証の比較」「ダイジェスト認証とOAuthの違い」「ダイジェスト認証におけるリプレイ攻撃対策」 をテーマにした応用問題集も作成できます。
次は応用的に 「ダイジェスト認証のチャレンジレスポンス方式」 を中心とした問題を作成しましょうか?
コメント
コメントを投稿