インターフェースIDに関するネットワークスペシャリスト試験
以下は、「インターフェースID」をテーマとしたネットワークスペシャリスト試験形式の問題セット(全10問)です。
各問題には【正解】【解説】【穴埋め】【誤文訂正】を付けています。
■ 問題1
IPv6アドレスのうち、インターフェースIDの長さは何ビットか。
A. 32ビット
B. 48ビット
C. 64ビット
D. 128ビット
【正解】C
【解説】IPv6アドレスは128ビットで構成され、そのうち下位64ビットがインターフェースIDとして使用される。
【穴埋め】IPv6におけるインターフェースIDは ________ ビットで構成される。
→ 64
【誤文訂正】インターフェースIDはIPv6では32ビットである。
→ 正しくは「64ビットである。」
■ 問題2
IPv6でEUI-64形式のインターフェースIDを生成する際に使用される情報はどれか。
A. IPv4アドレス
B. ホスト名
C. MACアドレス
D. DNSエントリ
【正解】C
【解説】EUI-64はMACアドレス(通常は48ビット)を元に64ビットのインターフェースIDを生成する方式である。
【穴埋め】EUI-64方式では、インターフェースIDの生成に ________ を使用する。
→ MACアドレス
【誤文訂正】インターフェースIDはDNSサーバのIPアドレスから生成される。
→ 正しくは「MACアドレスから生成される。」
■ 問題3
EUI-64方式でMACアドレスを変換する際に挿入される値はどれか。
A. 0xABCD
B. 0x0000
C. FFFE
D. FF00
【正解】C
【解説】EUI-64方式では、MACアドレスの中央に "FFFE" を挿入して64ビットのインターフェースIDを作成する。
【穴埋め】EUI-64方式では、MACアドレスの中央に ________ を挿入する。
→ FFFE
【誤文訂正】EUI-64ではMACアドレスの中央に0000を挿入する。
→ 正しくは「FFFEを挿入する。」
■ 問題4
EUI-64によるインターフェースIDの生成において、MACアドレスのどのビットを反転させるか。
A. 最下位ビット
B. 上位8ビットすべて
C. 第7ビット(ユニバーサル/ローカルビット)
D. 最上位ビット
【正解】C
【解説】第7ビット(Uビット)はユニバーサル(0)かローカル(1)かを示すビットであり、EUI-64ではこのビットを反転させる。
【穴埋め】EUI-64では、MACアドレスの ________ ビットを反転させてインターフェースIDを生成する。
→ 第7
【誤文訂正】EUI-64では第1ビットを反転させる。
→ 正しくは「第7ビットを反転させる。」
■ 問題5
プライバシー保護のために、MACアドレスに基づかずランダムに生成されるインターフェースIDは何と呼ばれるか。
A. 永続ID
B. 一時ID
C. 仮想ID
D. 静的ID
【正解】B
【解説】プライバシー保護のため、RFC 4941に従ってランダムな「一時ID(Temporary Address)」が生成される。
【穴埋め】IPv6では、プライバシー保護のために ________ を用いたインターフェースIDが使われることがある。
→ 一時ID
【誤文訂正】インターフェースIDはすべてMACアドレスから生成される。
→ 正しくは「プライバシー拡張によってランダム生成も可能。」
■ 問題6
IPv6のユニークローカルアドレスにおけるインターフェースIDの構成方法として最も適切なものはどれか。
A. 必ずEUI-64を使う
B. DHCPv4サーバが配布する
C. 任意に手動設定できる
D. DNSから取得する
【正解】C
【解説】ユニークローカルアドレスは、EUI-64でも手動設定でも問題ないが、手動設定が多く使われる。
【穴埋め】ユニークローカルアドレスでは、インターフェースIDは ________ に設定できる。
→ 任意(手動)
【誤文訂正】ユニークローカルアドレスでは必ずEUI-64を使用しなければならない。
→ 正しくは「任意に設定可能。」
■ 問題7
次のうち、IPv6インターフェースIDの生成方法としてSLAACで利用されるのはどれか。
A. DHCPからの受信
B. 手動設定
C. MACアドレス+EUI-64
D. ポート番号のハッシュ
【正解】C
【解説】SLAACではRAメッセージに含まれるプレフィックスと、EUI-64によって生成したインターフェースIDを結合する。
【穴埋め】SLAACでは、インターフェースIDの生成に ________ が用いられる。
→ EUI-64
【誤文訂正】SLAACではポート番号をもとにインターフェースIDが作成される。
→ 正しくは「MACアドレス+EUI-64によって生成される。」
■ 問題8
IPv6インターフェースIDの中で、Uビットが0の場合の意味として正しいものはどれか。
A. グローバルスコープ
B. ローカルに割り当てられたアドレス
C. 外部に公開されたアドレス
D. ルータ専用アドレス
【正解】B
【解説】Uビット(Universal/Local)で0はローカル管理、1はグローバルに一意なアドレスであることを示す。
【穴埋め】Uビットが0のインターフェースIDは ________ に管理されたものである。
→ ローカル
【誤文訂正】Uビットが0のときはグローバルユニキャストアドレスになる。
→ 正しくは「ローカルに管理されたアドレスになる。」
■ 問題9
次のうち、IPv6インターフェースIDの自動生成による重複検出の方法として正しいものはどれか。
A. DHCPチェック
B. DAD(Duplicate Address Detection)
C. ARPプローブ
D. DNS逆引き
【正解】B
【解説】DAD(重複アドレス検出)は、アドレスが他で使われていないかを検出するIPv6の標準機能。
【穴埋め】インターフェースIDの一意性を確認するために ________ が実行される。
→ DAD
【誤文訂正】インターフェースIDの重複はDNSサーバに問い合わせて確認する。
→ 正しくは「DADによって検出する。」
■ 問題10
以下のIPv6アドレスにおいて、インターフェースID部分を示すのはどれか。
アドレス:2001:db8:abcd:0012:0202:b3ff:fe1e:8329
A. 2001:db8
B. abcd:0012
C. 0202:b3ff:fe1e:8329
D. db8:abcd:0012
【正解】C
【解説】IPv6のインターフェースIDは下位64ビット、つまりアドレスの後半部分(4つのセグメント)である。
【穴埋め】IPv6アドレスの下位64ビットは ________ として使用される。
→ インターフェースID
【誤文訂正】IPv6アドレスの先頭64ビットがインターフェースIDである。
→ 正しくは「後半64ビットがインターフェースIDである。」
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