MIBのカウンタ値のけたあふれ(Counter32, Counter64 のオーバーフロー)に関するネットワークスペシャリスト試験
了解しました ✅
ここでは 「MIBのカウンタ値のけたあふれ(Counter32, Counter64 のオーバーフロー)」 をテーマにしたネットワークスペシャリスト試験向け問題を 10問 作成します。
MIBのカウンタは SNMP で機器の統計情報を収集する際に使われますが、
32bit カウンタは最大値(2^32−1)に到達すると0に戻るため、「けたあふれ」に注意する必要があります。
また、SNMP v2 以降は Counter64 による対策が登場しています。
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MIBのカウンタ値のけたあふれに関する問題(10問)
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■ 問題1
SNMPのMIBで定義されるCounter32の最大値はどれか。
A. 2^16−1
B. 2^32−1
C. 2^64−1
D. 無制限
正解:B
解説:Counter32は32ビット符号なし整数であり、最大値は 4,294,967,295 (2^32−1) である。
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■ 問題2
Counter32が最大値に到達した場合の動作として正しいものはどれか。
A. エラーを返す
B. 負の値に変換される
C. 0に戻り再度カウントを続ける
D. カウントが停止する
正解:C
解説:Counter32はオーバーフローすると0に戻り再度カウントする(ラップアラウンド)。
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■ 問題3
高速回線におけるトラフィック統計の収集においてCounter32を使う場合の問題点はどれか。
A. 回線が停止する
B. カウンタが頻繁にけたあふれする
C. MIBが破損する
D. SNMPが使えなくなる
正解:B
解説:高速リンクではカウントが急速に増え、32ビットでは短時間でオーバーフローしてしまう。
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■ 問題4
Counter32のけたあふれ問題に対処するため、SNMP v2以降で導入された型はどれか。
A. Counter64
B. Gauge
C. TimeTicks
D. OctetString
正解:A
解説:SNMP v2以降では64ビットのCounter64が導入され、けたあふれが発生しにくくなった。
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■ 問題5
Counter64の最大値はどの程度か。
A. 約4.2×10^9
B. 約1.8×10^19
C. 約1.8×10^38
D. 無制限
正解:B
解説:Counter64は64ビット符号なし整数で、最大値は 18,446,744,073,709,551,615 (約1.8×10^19)。
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■ 問題6
カウンタの値がけたあふれするかどうかを監視するために必要な工夫はどれか。
A. 一定間隔でポーリングし、前回値との差分を正しく計算する
B. カウンタを直接リセットする
C. SNMP Trapを送らせる
D. DNSサーバで管理する
正解:A
解説:カウンタはオーバーフローを前提に、前回との差分計算で利用する。
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■ 問題7
Counter32でオーバーフローが発生した場合、管理ツールはどのように対処すべきか。
A. 差分が負値になったら、オーバーフローが発生したと判断して補正する
B. エラーとして無視する
C. 値を0に固定する
D. 再起動する
正解:A
解説:オーバーフロー後のカウントは小さな値に戻るため、ツールは負の差分を補正して正しい増加量を計算する。
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■ 問題8
Counter32で100Mbps回線を監視すると1時間以内にけたあふれが発生する理由として正しいものはどれか。
A. SNMPの仕様上の制限
B. 通信速度が速すぎて32ビットに収まらない
C. エージェントのバグ
D. マネージャのポーリング間隔が長い
正解:B
解説:100Mbps程度でも大容量通信では32ビットではすぐに最大値に達してしまう。
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■ 問題9
Counter64が必須となるのはどのような場合か。
A. 低速回線の監視
B. 高速リンク(1Gbps以上)のトラフィック統計監視
C. DNSクエリ数の集計
D. ARP要求の監視
正解:B
解説:1Gbps以上では32ビットカウンタが短時間でけたあふれするため、64ビットが必要。
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■ 問題10
MIBのカウンタがけたあふれを起こす可能性を軽減する設計として適切なのはどれか。
A. Counter64の利用と短いポーリング間隔の設定
B. Counter32をすべて削除する
C. SNMPを停止する
D. 全OIDをTrapで監視する
正解:A
解説:Counter64の利用に加えて、オーバーフロー前に値を取得するために短いポーリング間隔が有効。
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✅ これで 「MIBのカウンタ値のけたあふれ」 に関する問題10問が完成しました。
👉 ご希望でしたら次は、これを 午後Ⅰ形式のキャプチャ解析(オーバーフローで負の差分が出る場面) や 午後Ⅱ形式(高速回線監視でCounter32では不十分なケーススタディ) に展開できますが、続けますか?
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