SNMPの Set-Request メッセージに関するネットワークスペシャリスト試験
了解しました ✅
ここでは 「SNMPの Set-Request メッセージ」 をテーマにしたネットワークスペシャリスト試験問題を 10問 作成します。
Set-Request は、マネージャがエージェントの MIB値を書き換える 場面で利用され、監視用途の Get 系メッセージとは異なり、設定変更を行う重要な通信です。
---
SNMP Set-Request に関する問題(10問)
---
■ 問題1
SNMPのSet-Requestの役割として正しいものはどれか。
A. エージェントからマネージャへ障害を通知する
B. マネージャがエージェントの管理値を変更する
C. エージェントからの稼働時間を取得する
D. ルーティングテーブルを自動学習する
正解:B
解説:Set-Requestは、エージェントの管理オブジェクトを変更するためのメッセージである。
---
■ 問題2
Set-Requestを送信する主体はどちらか。
A. エージェント
B. マネージャ
C. DNSサーバ
D. 認証サーバ
正解:B
解説:Set-Requestはマネージャからエージェントに送信される。
---
■ 問題3
Set-Requestに対してエージェントが返す応答メッセージはどれか。
A. Trap
B. Response
C. Inform
D. Ack
正解:B
解説:エージェントはResponseで結果(成功またはエラー)を返す。
---
■ 問題4
Set-Requestが利用される典型的な場面として正しいものはどれか。
A. インターフェースの管理状態(up/down)の変更
B. 機器の稼働時間の取得
C. ICMPの到達確認
D. DNSキャッシュの更新
正解:A
解説:IF-MIBの管理値を変更してインターフェースを有効/無効化できる。
---
■ 問題5
SNMP v1/v2cにおいてSet-Requestを使う際の大きなセキュリティリスクはどれか。
A. TCPセッションが盗聴される
B. コミュニティ文字列が平文で送信される
C. DNS逆引きに依存する
D. エージェントがTrapを送信できない
正解:B
解説:SNMP v1/v2cでは、アクセス制御に使うコミュニティ文字列が暗号化されずに送信される。
---
■ 問題6
SNMP v3でSet-Requestを安全に利用する方法はどれか。
A. UDPをTCPに切り替える
B. 認証と暗号化を適用する
C. Trapを併用する
D. DHCPを利用する
正解:B
解説:SNMP v3では、Set-Requestを含む通信に認証と暗号化を設定可能。
---
■ 問題7
Set-Requestを使って複数のOIDを同時に更新する場合、どのようにするか。
A. GetBulkを使う
B. Set-Requestに複数の変数バインディングを含める
C. Trapを送る
D. Informを送る
正解:B
解説:1回のSet-Requestで複数の管理対象を更新できる。
---
■ 問題8
Set-Requestが拒否された場合、エージェントはどのように応答するか。
A. Responseにエラーステータスを含めて返す
B. Trapを送信して拒否を通知する
C. TCP Resetを送信する
D. 応答を返さない
正解:A
解説:エージェントはResponseに「notWritable」や「wrongType」などのエラーを含める。
---
■ 問題9
SNMPでSet-Requestを許可する際に推奨されるセキュリティ対策はどれか。
A. 認証付きアクセス制御を設定する
B. すべてのOIDに書き込みを許可する
C. ICMPを無効化する
D. UDPではなくTCPを利用する
正解:A
解説:Set-Requestは危険性が高いため、書き込み対象を限定し、認証を設定することが推奨される。
---
■ 問題10
SNMP環境でSet-Requestを無制限に許可すると起こり得るリスクはどれか。
A. 不正アクセスによる機器の設定改ざん
B. DNSのレコード数増加
C. ICMPループ
D. TCPセッションのタイムアウト
正解:A
解説:Set-Requestを不正に利用されると、ネットワーク機器の設定を改ざんされるリスクがある。
---
✅ これで 「SNMP Set-Request」 に関する問題10問が完成しました。
👉 ご希望でしたら、これを 午後Ⅰ形式のパケットキャプチャ解析問題(Set-RequestでIF-MIBを書き換える場面など) に発展させましょうか?
コメント
コメントを投稿