SNMP通信のTrapに関するネットワークスペシャリスト試験
了解しました ✅
ここでは 「SNMP通信のTrap」 をテーマにしたネットワークスペシャリスト試験向け問題を 10問 作成します。
Trap はエージェントがマネージャに対して 自発的にイベント通知を行うメッセージ であり、監視システムの設計や運用で頻出するテーマです。
---
SNMP Trap に関する問題(10問)
---
■ 問題1
SNMPにおいてTrapメッセージを送信する主体はどれか。
A. マネージャ
B. エージェント
C. DNSサーバ
D. DHCPサーバ
正解:B
解説:Trapはエージェントが自発的にマネージャに送信する。
---
■ 問題2
Trapの送信先で標準的に利用されるポート番号はどれか。
A. UDP 161
B. UDP 162
C. TCP 80
D. TCP 25
正解:B
解説:SNMPの要求/応答はUDP 161番、Trap/InformはUDP 162番で送信される。
---
■ 問題3
SNMP v1で定義されている標準Trapの例として正しいものはどれか。
A. coldStart, warmStart, linkDown, linkUp
B. GetNext, GetBulk
C. HTTPRequest, HTTPSession
D. loginSuccess, loginFailure
正解:A
解説:SNMP v1 Trapには、coldStart, warmStart, linkDown, linkUp, authenticationFailure などがある。
---
■ 問題4
リンク障害が発生した際に送信される代表的なTrapはどれか。
A. linkDown
B. linkUp
C. coldStart
D. warmStart
正解:A
解説:インターフェースがダウンした際には linkDown Trap が送信される。
---
■ 問題5
Trapメッセージの特徴として正しいものはどれか。
A. 要求に対する応答である
B. エージェントが自発的に送信する
C. 常に暗号化されている
D. TCP接続を用いる
正解:B
解説:Trapはマネージャからの要求を待たずに送信される非同期通知である。
---
■ 問題6
Trapが届いたかどうかマネージャ側で確認できない欠点を補うために導入されたSNMP v2以降の仕組みはどれか。
A. Inform
B. Response
C. Get-Next
D. Set-Request
正解:A
解説:InformはTrapと同じ通知だが、マネージャから応答を受けるため信頼性が高い。
---
■ 問題7
Trapを利用する際のセキュリティ上の問題点はどれか。
A. v1/v2cでは平文で送信されるため盗聴・改ざんのリスクがある
B. Trapは必ず暗号化されるため監視できない
C. TrapはTCPを使うため攻撃対象となる
D. Trapは認証が必須である
正解:A
解説:v1/v2cでは平文で送信されるためセキュリティリスクがある。
---
■ 問題8
SNMP v3でTrapを安全に利用する方法はどれか。
A. USMによる認証と暗号化を適用する
B. TCPに切り替える
C. ICMPを併用する
D. DNSでカプセル化する
正解:A
解説:SNMP v3ではUSM(User-based Security Model)によりTrapを認証・暗号化できる。
---
■ 問題9
エージェントの再起動を通知するためのTrapはどれか。
A. coldStart
B. warmStart
C. linkDown
D. authenticationFailure
正解:A
解説:coldStartはシステム再起動後に送信されるTrapである。
---
■ 問題10
Trapを利用する利点として最も適切なものはどれか。
A. ネットワーク機器の異常や状態変化を即時に通知できる
B. MIBの全データを自動的に収集できる
C. ICMPの代替として利用できる
D. DNSレコードを更新できる
正解:A
解説:Trapの最大の利点は、障害や状態変化を即時にマネージャへ伝えられる点である。
---
✅ これで 「SNMP Trap」 に関する問題10問が完成しました。
👉 ご希望でしたら、次は 午後Ⅰ形式(Trapが含まれたパケットキャプチャ解析問題) や 午後Ⅱ形式(Trapが届かない原因解析シナリオ) も用意できますが、続けますか?
コメント
コメントを投稿