TCPの再送機能に関するネットワークスペシャリスト試験
了解しました。
では「TCPの再送機能」をテーマに、以下の4パート構成で 10問 作成します。
- 択一問題(4択)
- 正解と解説
- 穴埋め形式
- 誤文訂正形式
TCPの再送機能 10問セット
■ 問題1
TCPの再送機能において、同じデータを再送する主な理由はどれか。
A. ウィンドウサイズが小さい
B. タイムアウトまたは重複ACKの検出
C. セグメントサイズが大きい
D. コネクションが確立されていない
【正解】B
【解説】
TCPは送信したセグメントが一定時間内にACKされない場合(タイムアウト)や、3回の重複ACKを受信した場合に再送を行う。これは信頼性を保証するための重要な仕組みである。
【穴埋め】
TCPは送信後に ________ または ________ を検出した場合、データを再送する。
→ タイムアウト、3回の重複ACK
【誤文訂正】
TCPはウィンドウサイズが小さい場合に必ず再送を行う。
→ 正しくは、タイムアウトや重複ACKの検出時に再送する。
■ 問題2
TCPで「高速再送(Fast Retransmit)」が発生する条件はどれか。
A. タイムアウト時間経過
B. 1回の重複ACK受信
C. 3回の重複ACK受信
D. 新しいACKを受信
【正解】C
【解説】
高速再送は、同じACKを3回連続で受信すると、タイムアウトを待たずに再送を行う仕組みである。
【穴埋め】
高速再送は ________ を3回受信すると発動する。
→ 重複ACK
【誤文訂正】
高速再送は1回の重複ACKで発動する。
→ 正しくは3回の重複ACKで発動する。
■ 問題3
再送タイムアウト値(RTO)の計算に使用される指標はどれか。
A. RTTの推定値とその変動幅
B. ウィンドウサイズ
C. セグメント長
D. ポート番号
【正解】A
【解説】
RTOは過去の往復時間(RTT)の平均値と変動幅を考慮して算出される。これによりネットワークの遅延変動に適応できる。
【穴埋め】
RTOは ________ の平均と ________ を基に算出される。
→ RTT、変動幅
【誤文訂正】
RTOはポート番号を基に算出される。
→ 正しくはRTTとその変動幅を基に算出される。
■ 問題4
TCP再送機能における「指数バックオフ」の意味はどれか。
A. 再送ごとにタイムアウト時間を半分にする
B. 再送ごとにタイムアウト時間を倍にする
C. 再送ごとにウィンドウサイズを増やす
D. 再送回数を減らす
【正解】B
【解説】
指数バックオフは再送失敗時にRTOを倍増させ、輻輳を悪化させないようにする制御手法である。
【穴埋め】
指数バックオフは、再送のたびに ________ を倍にする。
→ タイムアウト時間
【誤文訂正】
指数バックオフは再送のたびにタイムアウト時間を半分にする。
→ 正しくは倍にする。
■ 問題5
再送機能で「冗長再送」が発生する原因として最も適切なのはどれか。
A. RTTが非常に短い
B. ACKが遅延して届く
C. セグメントサイズが小さい
D. RTOが非常に長い
【正解】B
【解説】
ACK遅延があると送信側はタイムアウトを誤認し、不要な再送(冗長再送)を発生させることがある。
【穴埋め】
冗長再送はACKの ________ により発生することがある。
→ 遅延
【誤文訂正】
冗長再送はセグメントサイズが大きいことが原因で発生する。
→ 正しくはACKの遅延が原因となることが多い。
■ 問題6
再送機能がなければ、TCP通信の信頼性にどのような影響があるか。
A. 輻輳が緩和される
B. データ欠落がそのまま発生する
C. 通信速度が上がる
D. 順序制御が不要になる
【正解】B
【解説】
再送がなければ、パケット損失があってもそのデータは補われず、上位層が欠落したまま処理することになる。
【穴埋め】
再送がなければ、データ ________ がそのまま残る。
→ 欠落
【誤文訂正】
再送がなければ通信速度は必ず上がる。
→ 正しくは欠落データが復旧されず信頼性が低下する。
■ 問題7
高速再送後にウィンドウサイズを一時的に減らす制御はどれか。
A. スロースタート
B. 輻輳回避
C. 高速回復
D. Nagleアルゴリズム
【正解】C
【解説】
高速回復は高速再送と組み合わせて動作し、ウィンドウサイズを半減させ輻輳の悪化を防ぐ。
【穴埋め】
高速再送後に輻輳を避けるためウィンドウを減らすのは ________ 制御である。
→ 高速回復
【誤文訂正】
高速回復はウィンドウサイズを増やす制御である。
→ 正しくは一時的に減らす制御である。
■ 問題8
再送機能が働くのはどの層か。
A. 物理層
B. データリンク層
C. トランスポート層
D. アプリケーション層
【正解】C
【解説】
TCPはトランスポート層で信頼性を保証するため、再送制御を実装している。
【穴埋め】
TCP再送機能は ________ 層の機能である。
→ トランスポート
【誤文訂正】
TCP再送機能はアプリケーション層で実装されている。
→ 正しくはトランスポート層で実装されている。
■ 問題9
3回の重複ACKによる高速再送とタイムアウト再送の違いとして正しいのはどれか。
A. 高速再送の方が再送までの時間が短い
B. タイムアウト再送の方が再送までの時間が短い
C. 両者は全く同じ動作
D. 高速再送は再送後に接続を切断する
【正解】A
【解説】
高速再送はタイムアウトを待たずに即座に再送するため、データ欠落の回復が速い。
【穴埋め】
高速再送はタイムアウトを待たずに ________ を行う。
→ 再送
【誤文訂正】
タイムアウト再送の方が再送までの時間が短い。
→ 正しくは高速再送の方が短い。
■ 問題10
再送制御において、送信データの追跡に利用されるのはどれか。
A. ポート番号
B. シーケンス番号
C. MACアドレス
D. IPアドレス
【正解】B
【解説】
シーケンス番号は送信したデータの位置を示す番号であり、再送制御や順序制御に利用される。
【穴埋め】
TCP再送制御では ________ 番号で送信データを管理する。
→ シーケンス
【誤文訂正】
再送制御ではMACアドレスでデータを管理する。
→ 正しくはシーケンス番号で管理する。
この形式なら、選択問題+解説+穴埋め+誤文訂正 がそろっており、ネットワークスペシャリスト試験対策としてそのまま使えます。
もし希望があれば、これを午後Ⅰ風に長文シナリオ+キャプチャ解析問題化して提供も可能です。
やりますか?
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