IEEE802.1Xのサプリカントとオーセンティケータに関するネットワークスペシャリスト試験午後Ⅱ形式問題

 了解しました!

ここでは IEEE802.1Xの「サプリカント」と「オーセンティケータ」 をテーマにした ネットワークスペシャリスト試験 午後Ⅱ形式(シナリオベース)問題 を10問まとめて作成し、各設問ごとに 解答例と解説 を用意しました。



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午後Ⅱ形式問題集:IEEE802.1X(サプリカントとオーセンティケータ)



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問題1


大学のキャンパスネットワークで、各研究室のPCを不正利用から守るためにIEEE802.1Xが導入された。

サプリカントとオーセンティケータの役割をそれぞれ簡潔に述べよ。


解答例:


サプリカント:認証を受ける端末(PCやスマートデバイス)。


オーセンティケータ:ネットワーク接続の制御を行う機器(スイッチやAP)。



解説:

802.1Xでは端末(サプリカント)が認証を要求し、スイッチやAP(オーセンティケータ)が認証サーバとの間を仲介する。



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問題2


あるPCからLANケーブルを差し替えただけで認証が必要となった。これはオーセンティケータのどのような機能によるか説明せよ。


解答例:

オーセンティケータがポート単位でサプリカントを識別し、認証完了前はUnauthorized状態にしているため。


解説:

スイッチの各ポートはオーセンティケータとして動作し、認証完了後のみ通信を許可する。



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問題3


以下のパケットキャプチャを確認した。


1. サプリカント → オーセンティケータ : EAPOL-Start

2. オーセンティケータ → サプリカント : EAP-Request/Identity

3. サプリカント → オーセンティケータ : EAP-Response/Identity


この時点でオーセンティケータが次に行う処理を説明せよ。


解答例:

オーセンティケータは受け取ったEAP-Response/IdentityをRADIUSパケットにカプセル化して認証サーバへ転送する。


解説:

オーセンティケータ自身は認証判定を行わず、認証サーバへEAP情報を中継する。



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問題4


サプリカントが誤ったパスワードを入力した場合、オーセンティケータのポート状態はどうなるか。


解答例:

Unauthorized状態のままとなり、ユーザはネットワークに接続できない。


解説:

認証が失敗すると、オーセンティケータはポートを開放せずに通信を遮断する。



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問題5


無線LANにおけるオーセンティケータの役割を有線LANと比較して説明せよ。


解答例:

有線LANではスイッチ、無線LANではAPがオーセンティケータとしてEAPフレームを認証サーバへ転送する。


解説:

媒体は異なるが役割は同じであり、EAPOLを受け取りEAP over RADIUSへ変換して送信する。



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問題6


認証サーバがダウンしている場合、サプリカントが接続を試みたときオーセンティケータはどのような挙動を取るか。


解答例:

認証応答が得られないためポートをAuthorizedに切り替えず、サプリカントは通信できない。


解説:

オーセンティケータは自身で認証判定をできないため、サーバ停止時は全端末が接続不可となる。



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問題7


組織で導入したオーセンティケータが「MAC認証バイパス機能」をサポートしている。これはどのような仕組みか説明せよ。


解答例:

802.1X認証が利用できない端末について、オーセンティケータが端末のMACアドレスを認証サーバに送り、登録済みであれば接続を許可する。


解説:

プリンタやIP電話などサプリカント機能を持たない機器向けに導入される仕組みである。



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問題8


サプリカント側の設定により、証明書ベースの認証(EAP-TLS)を利用することになった。この場合オーセンティケータの役割を述べよ。


解答例:

オーセンティケータは依然として中継役であり、証明書検証は認証サーバが行う。


解説:

オーセンティケータはEAPメッセージを透過的に転送するのみであり、証明書の検証は行わない。



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問題9


以下のログがオーセンティケータで確認された:


EAPOL-Start received

Forwarding to RADIUS

Access-Reject received

Port Unauthorized


このログからサプリカントとオーセンティケータの関係を説明せよ。


解答例:

サプリカントからの認証要求をオーセンティケータが受け取り中継したが、認証サーバで拒否され、オーセンティケータはポートを閉じた。


解説:

802.1Xの流れに沿って動作しており、認証の可否はサーバの判定に従う。



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問題10


組織が802.1Xを導入する際、サプリカントとオーセンティケータ双方に求められる要件を2つずつ挙げよ。


解答例:


サプリカント側:①EAP方式に対応していること ②認証情報(ID/パスワードや証明書)を安全に保持できること


オーセンティケータ側:①RADIUSサーバへの接続が可能であること ②Unauthorized/Authorizedのポート制御ができること



解説:

802.1Xはサプリカント・オーセンティケータ双方の機能が揃って初めて動作するため、それぞれの必須要件が重要となる。



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✅ 以上で、サプリカントとオーセンティケータをテーマとした午後Ⅱ形式問題10問(解答・解説付き) を作成しました。


ご希望があれば、この内容を 図解付き(EAPOLフレームの流れやAuthorized/Unauthorized遷移図) に発展させて作成もできますが、図解版も用意しましょうか?



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