MLDに関するネットワークスペシャリスト試験
了解しました ✅
今回は MLD(Multicast Listener Discovery) をテーマに、ネットワークスペシャリスト試験向けの問題を 10問 作成します。
MLDは IPv6におけるマルチキャストグループ管理プロトコル で、IPv4のIGMPに相当します。
---
MLDをテーマとした問題(10問)
---
■ 問題1
MLDの役割として最も適切なものはどれか。
A. ルータ間のマルチキャスト経路制御
B. ホストがIPv6マルチキャストグループへの参加や離脱を通知する
C. IPv6アドレスの自動設定
D. IPv6パケットのフラグメント制御
正解:B
解説:MLDはIPv6でのマルチキャストグループ参加・離脱をホストとルータ間でやり取りする。
---
■ 問題2
MLDが利用するICMPv6のタイプ番号はどれか。
A. 58
B. 130〜132
C. 89
D. 2
正解:B
解説:MLDはICMPv6のメッセージタイプ130(Query)、131(Report)、132(Done)を利用する。
---
■ 問題3
MLDはIPv4におけるどのプロトコルに相当するか。
A. ARP
B. IGMP
C. RIP
D. DHCP
正解:B
解説:MLDはIPv4におけるIGMPの役割を担う。
---
■ 問題4
MLDメッセージはどのIPv6アドレス範囲を宛先として送信されるか。
A. ::1
B. ff00::/8
C. fe80::/10
D. 2000::/3
正解:B
解説:MLDはIPv6のマルチキャストアドレス(ff00::/8)を利用して通知する。
---
■ 問題5
MLDv2の特徴として正しいものはどれか。
A. IPv4専用である
B. ソースフィルタリングが可能になった
C. グループ離脱をサポートしていない
D. ルータ間の経路制御に利用される
正解:B
解説:MLDv2では「特定送信元からのみ受信」などのソースフィルタリングが可能。
---
■ 問題6
MLDでルータが定期的に送信するメッセージはどれか。
A. Listener Report
B. Listener Query
C. Listener Done
D. Advertise
正解:B
解説:ルータは定期的にQueryを送信して、ホストに参加しているグループを確認する。
---
■ 問題7
MLDのメッセージはどのIPv6ホップリミット値で送信されるか。
A. 0
B. 1
C. 64
D. 255
正解:D
解説:MLDメッセージは必ずホップリミット255で送信される仕様になっている。
---
■ 問題8
MLDで使用されるICMPv6タイプ131のメッセージはどれか。
A. Listener Query
B. Listener Report
C. Listener Done
D. Echo Request
正解:B
解説:タイプ131は参加グループを報告する「Listener Report」である。
---
■ 問題9
MLDが有効になるのはどのリンクスコープか。
A. グローバルスコープのみ
B. リンクローカルスコープ
C. サイトローカルスコープ
D. 任意のユニキャストスコープ
正解:B
解説:MLDはリンクローカルで動作し、ホストと直結ルータの間でやり取りされる。
---
■ 問題10
MLDが果たす役割として最も重要なものはどれか。
A. 不要なマルチキャストパケットが全ノードに配信されるのを防ぐ
B. IPv6アドレスの重複検出を行う
C. ルータ間でマルチキャストルートを交換する
D. TCPセッション管理を補助する
正解:A
解説:MLDにより、不要なノードにはマルチキャストを配送しないよう制御できる。
---
✅ これで MLDをテーマとした問題10問 が完成しました。
👉 次は「午後Ⅰ形式(パケットキャプチャ解析でMLDメッセージを解釈)」や「午後Ⅱ形式(IPv6マルチキャスト配信設計におけるMLD活用シナリオ)」に発展させることも可能です。
ご希望ですか?
コメント
コメントを投稿