TLSのセキュリティ機能における改ざん検知
承知しました。
以下に TLSのセキュリティ機能における改ざん検知 をテーマとしたネットワークスペシャリスト試験向けの択一問題(10問)、解答・解説をまとめます。
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TLSにおける改ざん検知に関する問題集(10問)
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問題1
TLSで改ざん検知を実現するために利用される仕組みはどれか。
A. RSA署名
B. MAC(Message Authentication Code)
C. AES暗号化
D. Diffie-Hellman鍵共有
【正解】B
【解説】TLSでは改ざん検知のためにMACやHMACを利用する。暗号化とは別に、データの完全性を担保する。
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問題2
TLS 1.2までで採用される改ざん検知方式はどれか。
A. HMAC
B. CRC32
C. AES-GCM
D. RSA
【正解】A
【解説】TLS 1.2まではMAC-then-EncryptモデルでHMACを利用して改ざん検知を行っていた。
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問題3
TLS 1.3で広く利用されている改ざん検知機構はどれか。
A. HMACのみ
B. AEAD(Authenticated Encryption with Associated Data)
C. RSA署名
D. Diffie-Hellman
【正解】B
【解説】TLS 1.3ではAEAD(例:AES-GCMやChaCha20-Poly1305)を用いて暗号化と改ざん検知を同時に実現する。
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問題4
TLSで改ざん検知を行う理由として正しいものはどれか。
A. 秘密鍵が盗まれるのを防ぐため
B. データが途中で変更されていないことを保証するため
C. 通信相手を認証するため
D. 通信を暗号化するため
【正解】B
【解説】改ざん検知は通信途中でパケットが不正に書き換えられていないことを保証する。
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問題5
TLS 1.2以前の「MAC-then-Encrypt」モデルの問題点として正しいものはどれか。
A. パフォーマンスが低い
B. 暗号アルゴリズムに依存しない
C. パディングオラクル攻撃を受けやすい
D. 完全性が保証されない
【正解】C
【解説】MAC-then-Encryptは暗号化前にMACを計算する方式で、CBCモードと組み合わせるとパディングオラクル攻撃の脆弱性が存在した。
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問題6
TLSでMACに使われるハッシュ関数として正しいものはどれか。
A. SHA-1、SHA-256
B. MD2、MD4
C. CRC16、CRC32
D. AES、DES
【正解】A
【解説】TLSではSHA-1やSHA-256を用いたHMACが利用される。
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問題7
AEADにおける「Associated Data」が果たす役割として正しいものはどれか。
A. 認証不要なデータを暗号化する
B. 改ざん検知の対象にするが暗号化しないデータを扱う
C. 通信相手の公開鍵を保持する
D. ランダム値を追加して高速化する
【正解】B
【解説】AEADでは「Associated Data」は暗号化はせず認証対象に含めることで、完全性を保証する。
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問題8
TLSにおける「Finished」メッセージの役割として正しいものはどれか。
A. 通信相手の認証を行う
B. 改ざん検知によりハンドシェイクが正しく完了したことを確認する
C. 共通鍵を生成する
D. 秘密鍵を交換する
【正解】B
【解説】Finishedメッセージは、ハンドシェイク全体が改ざんされていないことを確認する重要なメッセージである。
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問題9
TLSにおける改ざん検知の検証はどの層で行われるか。
A. アプリケーション層
B. トランスポート層
C. セッション層(TLSレコードプロトコル)
D. ネットワーク層
【正解】C
【解説】TLSレコードプロトコルで暗号化と同時に改ざん検知を行い、上位層に安全なデータを渡す。
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問題10
改ざん検知機能が無効である場合に発生し得る攻撃はどれか。
A. リプレイ攻撃
B. 改ざん攻撃(Integrity Attack)
C. タイミング攻撃
D. サイドチャネル攻撃
【正解】B
【解説】改ざん検知機能がないと攻撃者が通信途中でデータを書き換えても検出できないため、Integrity Attackが成立してしまう。
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✅ これで「TLSのセキュリティ機能における改ざん検知」をテーマとした10問セットが完成しました。
👉 次はこの問題を 午後Ⅰの短文解析形式(穴埋め) に展開しますか? それとも 午後Ⅱシナリオ形式 に拡張しますか?
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