WPA と WPA2 に関するネットワークスペシャリスト試験 午後Ⅱ形式問題

 了解しました!

ではご要望に沿って、WPA と WPA2 に関するネットワークスペシャリスト試験 午後Ⅱ形式問題(シナリオ形式)10問+解答解説 を作成します。



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午後Ⅱ形式問題:WPAとWPA2



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問題1


あなたの組織では、古い無線LANアクセスポイントを利用しており、現在は WEPからWPAへの移行 を検討している。

WPAが導入された背景を説明せよ。


解答例:

WEPのRC4暗号やIVの脆弱性により解読が容易であったため、TKIPを導入したWPAが暫定的に標準化された。


解説:

WEPは短いIVと弱い鍵管理が原因で実用的に解読可能とされた。WPAはAES導入までの暫定策としてTKIPを採用した。



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問題2


WPAにおける TKIP の役割を説明せよ。


解答例:

TKIPはRC4を継続利用しつつ、鍵をパケットごとに動的に変化させ、IVの再利用問題を軽減する役割を持つ。


解説:

暗号アルゴリズム自体はRC4だが、パケット単位の鍵ストリーム生成を改良し、再利用リスクを抑えた。



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問題3


WPA2では 暗号アルゴリズムとしてAES-CCMPが採用 された。その利点を述べよ。


解答例:

AESは強力なブロック暗号であり、CCMPにより暗号化と同時に完全性(改竄検知)を保証できる。


解説:

CCMP(Counter Mode with CBC-MAC Protocol)はCTRモードで暗号化、CBC-MACで認証を行い、安全性が大幅に強化された。



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問題4


以下のパケットキャプチャから、認証手順の特徴を読み取り、どの方式か答えよ。


1. STA → AP : Authentication Request

2. AP → STA : Authentication Response

3. STA → AP : Association Request

4. AP → STA : Association Response

5. 4-Way Handshake 開始


解答例:

WPA/WPA2-Enterprise(802.1X/EAPを利用)による4-Way Handshake。


解説:

Association後に4-Way Handshakeを実行するのはWPA/WPA2の特徴であり、PTK生成を行う。



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問題5


4-Way Handshake の目的を2点挙げよ。


解答例:


APとSTAで共有したPMKからPTKを生成する


データ暗号化用の一時鍵を双方で同期させる



解説:

4-Way Handshakeは鍵合意のプロトコルであり、セッションごとに異なる暗号鍵を利用する基盤を提供する。



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問題6


WPA/WPA2における PSK方式とEnterprise方式の違い を説明せよ。


解答例:

PSK方式は共有鍵を利用する簡易認証方式であり、Enterprise方式は802.1XとRADIUSを利用し利用者ごとに認証を行う。


解説:

セキュリティと管理性の観点ではEnterprise方式が推奨される。PSKは小規模家庭向き。



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問題7


WPA2-Enterpriseで利用される EAP方式 を2つ挙げ、その特徴を簡潔に述べよ。


解答例:


EAP-TLS:証明書を用いた強固な相互認証方式


PEAP:TLSトンネル内でユーザID/パスワードを用いる方式



解説:

TLSベースの方式は安全性が高いが、運用コスト(証明書管理)が課題になる。



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問題8


以下の脅威に対し、WPA2がどのように対策しているか述べよ。


リプレイ攻撃


改竄攻撃



解答例:


リプレイ攻撃:パケットごとに異なるカウンタ値を用いて防止


改竄攻撃:CBC-MACを用いてパケットの完全性を検証



解説:

AES-CCMPは暗号化と同時に完全性検証を提供することで、これらの攻撃を防ぐ。



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問題9


WPAとWPA2のセキュリティ強度を比較し、現在の利用推奨状況を答えよ。


解答例:

WPAはTKIPであり脆弱性が残るため、WPA2(AES-CCMP)が推奨される。


解説:

TKIPは既に推奨されず、実運用ではAESを利用するWPA2/WPA3への移行が必要。



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問題10


WPA/WPA2環境における 運用上の注意点 を2つ挙げよ。


解答例:


PSK方式の場合、鍵の漏洩や使い回しを防ぐため定期的な更新が必要


Enterprise方式では認証サーバの可用性確保と証明書の管理が重要



解説:

暗号技術だけでなく、運用設計や管理体制がセキュリティ強度を左右する。



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まとめ


問題1〜3:暗号アルゴリズムと改良点


問題4〜5:4-Way Handshake解析


問題6〜7:認証方式の比較


問題8〜9:セキュリティ強度と推奨状況


問題10:運用面の留意点




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👉 次は、パケットキャプチャ付き長文シナリオ問題に展開して「午後Ⅱ本番そっくり版」を作りましょうか?



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