クラウドコンピューティング
了解しました ✅
「クラウドコンピューティング」をテーマに、ネットワークスペシャリスト試験風に 択一10問+午後Ⅰ形式10問+午後Ⅱ形式10問 を作成し、解答と解説も一気に提示します。
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🔹 択一式問題(10問)
問題1
クラウドコンピューティングの基本的な特徴として NIST が示していないものはどれか。
A. オンデマンドセルフサービス
B. 広範なネットワークアクセス
C. 資源のプーリング
D. ハードウェアの物理的購入義務
【正解】D
【解説】NISTが定義する5つの特徴には「オンデマンド」「ネットワークアクセス」「資源のプーリング」「迅速な拡張性」「測定可能なサービス」があり、物理的購入義務は含まれない。
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問題2
クラウドのサービスモデルのうち、利用者がアプリケーションを直接利用する形態はどれか。
A. IaaS
B. PaaS
C. SaaS
D. FaaS
【正解】C
【解説】SaaSはソフトウェアをサービスとして提供するモデル。ユーザはアプリを利用するだけで管理は不要。
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問題3
クラウドにおけるリソースの「弾力性」とは何を指すか。
A. ネットワーク帯域を保証する仕組み
B. 必要に応じて迅速にリソースを拡張・縮小できる能力
C. 仮想化によるOS分離
D. ストレージ暗号化
【正解】B
【解説】クラウドの特長であるスケーラビリティの一部で、利用量に応じてリソースを伸縮できる。
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問題4
パブリッククラウドと比較したプライベートクラウドの利点はどれか。
A. 初期投資が不要
B. セキュリティ制御が自社に最適化できる
C. 世界中の利用者が自由に利用可能
D. 常に利用コストが安価
【正解】B
【解説】プライベートクラウドは自社専用環境であり、セキュリティポリシーを細かく設定できる。
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問題5
クラウドサービスの課金モデルとして多く利用される方式はどれか。
A. 一括購入方式
B. サブスクリプション方式
C. 株式譲渡方式
D. 無償提供方式
【正解】B
【解説】クラウドは利用時間やユーザ数に応じたサブスクリプション(従量課金)が一般的。
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問題6
マルチクラウド戦略を採用する主な理由はどれか。
A. データセンターの床面積削減
B. 複数クラウドサービスの強みを組み合わせ、依存を回避するため
C. OSライセンスの削減
D. ネットワークの完全停止
【正解】B
【解説】マルチクラウドは異なる事業者のクラウドを組み合わせることで冗長性やコスト最適化を図る。
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問題7
クラウドサービス利用時のセキュリティ上の懸念として適切なのはどれか。
A. データの所在や管理責任が不明確になること
B. 常に物理サーバを自社で管理できること
C. 通信が暗号化されないことが必ず起こる
D. インターネット接続が不要になる
【正解】A
【解説】クラウドではデータの保管場所や管理権限が利用者にとって不透明になる場合がある。
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問題8
クラウドコンピューティングの運用でSLAに盛り込まれる内容として適切なのはどれか。
A. サービス稼働率
B. サーバ筐体の設置場所
C. 開発言語の仕様
D. 利用者の契約社員数
【正解】A
【解説】SLAは可用性・性能・応答時間など、サービス品質を数値で保証するもの。
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問題9
クラウド利用のコスト構造として正しいのはどれか。
A. 初期投資が大きく、運用コストはほぼ不要
B. 初期投資を抑え、利用量に応じてコストが変動する
C. 常に一定額の固定料金のみ
D. 必ずライセンス一括購入が必要
【正解】B
【解説】クラウドは「OPEX型(運用費型)」で利用量に応じた変動費が中心。
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問題10
クラウドコンピューティングを推進する国際標準化団体はどれか。
A. ISO/IEC JTC 1
B. ITU-R
C. IEEE 802.11
D. IETF RFC Editor
【正解】A
【解説】クラウド関連規格はISO/IEC JTC 1/SC 38(分散処理とクラウド技術)で標準化されている。
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🔹 午後Ⅰ形式(短文解析・穴埋め)10問
問題1
クラウドコンピューティングの5つの基本特性の1つに、 ______ サービスがある。
【正解】オンデマンドセルフ
問題2
SaaSはユーザが ______ を直接利用するモデルである。
【正解】アプリケーション
問題3
クラウドの弾力性は、必要に応じてリソースを ______ できる能力を指す。
【正解】拡張・縮小
問題4
パブリッククラウドに対し、プライベートクラウドは ______ 内部で構築される。
【正解】組織
問題5
クラウドサービスは一般に ______ 課金方式を採用する。
【正解】従量
問題6
マルチクラウド戦略は ______ 回避の観点から重要である。
【正解】ベンダーロックイン
問題7
クラウドのセキュリティ懸念の1つはデータの ______ の不透明性である。
【正解】所在
問題8
SLAには ______ や応答時間などの品質保証が盛り込まれる。
【正解】稼働率
問題9
クラウドのコスト構造は CAPEX から ______ へシフトする特徴がある。
【正解】OPEX
問題10
クラウド標準化は ISO/IEC の ______ において進められている。
【正解】JTC 1/SC 38
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🔹 午後Ⅱ形式(シナリオ)10問
問題1
自社のデータセンター運用コストが高騰しているため、クラウド移行を検討している。
このとき、クラウド導入によるメリットを2つ挙げよ。
【解答例】初期投資削減、リソースの柔軟な拡張性
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問題2
あるシステムをSaaSに移行する場合の運用上の課題を1つ述べよ。
【解答例】カスタマイズ性の低下
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問題3
クラウド基盤においてリソースのプーリングが有効な理由を説明せよ。
【解答例】利用者間で共有することで効率的にサーバ・ストレージを利用できるから。
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問題4
クラウド利用において、データ所在の不明確さがもたらすリスクを述べよ。
【解答例】法的規制やデータ保護法に違反するリスクがある。
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問題5
オンプレミスからパブリッククラウドに移行する際のセキュリティ対策を2つ挙げよ。
【解答例】通信の暗号化、アクセス制御の強化
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問題6
SLAに「稼働率99.9%」と記載がある。1年間の許容停止時間を計算せよ。
【解答例】約8.76時間
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問題7
クラウドにおいてマルチクラウド戦略を取る利点を述べよ。
【解答例】サービス停止リスクの分散、価格競争によるコスト最適化
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問題8
クラウドの弾力性を活用してアクセス集中に対応する仕組みを説明せよ。
【解答例】オートスケーリングによりリソースを自動追加する。
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問題9
クラウドサービス導入後、利用コストが予想以上に増加した。考えられる原因を2つ述べよ。
【解答例】リソースの過剰利用、課金モデルの把握不足
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問題10
BCP観点からクラウド利用が有効な理由を説明せよ。
【解答例】障害時に異なるリージョンやデータセンターで迅速にシステム復旧できる。
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✅ まとめ
択一:クラウドの基本概念・特性・リスクを問う
午後Ⅰ:短文解析でキーワード確認
午後Ⅱ:移行シナリオ、セキュリティ・コスト・BCP観点を問う
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👉 次は「IaaS / PaaS / SaaS の比較問題」をセットにしましょうか?
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