ロードバランサ をテーマにした ネットワークスペシャリスト試験
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ここでは ロードバランサ をテーマにした ネットワークスペシャリスト試験向けの択一式問題10問+解答・解説 をまとめます。
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ロードバランサに関する択一式問題(10問)
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問題1
ロードバランサの主な役割として正しいものはどれか。
A. 通信の暗号化を行う
B. サーバ間で負荷を分散する
C. データベースの正規化を行う
D. ウイルスの検知を行う
解答: B
解説: ロードバランサは複数のサーバに対して処理要求を分散し、システム全体のパフォーマンスや可用性を向上させる装置。
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問題2
ロードバランサで用いられる「ラウンドロビン方式」の特徴はどれか。
A. サーバの負荷状況に応じて割り振る
B. クライアントごとに常に同じサーバへ割り振る
C. サーバを順番にローテーションして割り振る
D. 最も高速なサーバに優先的に割り振る
解答: C
解説: ラウンドロビンは順番に処理を分散する単純な方式。負荷状況を考慮しないため、サーバ性能に差がある場合は不均衡が生じることもある。
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問題3
「最小接続方式(Least Connection)」を選択した場合、ロードバランサはどのサーバに接続を振り分けるか。
A. 現在のセッション数が最も少ないサーバ
B. CPU性能が最も高いサーバ
C. メモリ搭載量が最も多いサーバ
D. 最も古いサーバ
解答: A
解説: 最小接続方式は、接続数が少ないサーバを選び、接続数の偏りを軽減する。
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問題4
ロードバランサにおける「セッション維持(スティッキーセッション)」の目的はどれか。
A. 通信の暗号強度を維持する
B. クライアントが同じサーバに接続し続けられるようにする
C. 不正な通信を検知する
D. ルーティングテーブルを固定する
解答: B
解説: スティッキーセッションは、セッション情報を保持する必要があるアプリケーションで、同一クライアントを常に同じサーバに接続させるための仕組み。
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問題5
ロードバランサが導入される主な目的として最も不適切なものはどれか。
A. 可用性の向上
B. 負荷分散による性能向上
C. 通信の暗号化による秘匿性向上
D. 障害時の冗長化
解答: C
解説: ロードバランサは暗号化装置ではなく、主に負荷分散と可用性向上を目的とする。
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問題6
ロードバランサの「L4スイッチ」と「L7スイッチ」の違いについて正しい説明はどれか。
A. L4はIPアドレス・ポートで分散、L7はアプリケーション情報で分散
B. L4はアプリケーション層で分散、L7は物理層で分散
C. L4はMACアドレスで分散、L7はIPアドレスで分散
D. 両者の機能に差はない
解答: A
解説: L4ロードバランシングはIP・ポート情報を基に分散、L7ロードバランシングはHTTPヘッダやURLなどアプリケーション層情報を基に分散する。
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問題7
ロードバランサにおける「ヘルスチェック」の役割はどれか。
A. 通信の暗号鍵を生成する
B. サーバの稼働状況を監視し、障害サーバを振り分け対象から除外する
C. サーバのソフトウェアを自動更新する
D. サーバのデータをバックアップする
解答: B
解説: ヘルスチェックはサーバの死活監視を行い、故障サーバを自動的に振り分け対象から除外してサービス継続を実現する。
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問題8
ロードバランサ導入の効果として誤っているものはどれか。
A. サーバ障害時の冗長化が可能になる
B. サーバ負荷を均等に分散できる
C. 通信データの暗号化を強化できる
D. 利用者数増加に柔軟に対応できる
解答: C
解説: 暗号化はロードバランサの役割ではなく、TLS終端機能を持つ場合を除けば基本的には関係ない。
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問題9
クラウド環境におけるロードバランサの特徴として正しいものはどれか。
A. 必ず物理アプライアンスで提供される
B. オンデマンドでリソースを拡張できる
C. スティッキーセッションが利用できない
D. ヘルスチェック機能が存在しない
解答: B
解説: クラウド環境のロードバランサはソフトウェア型で提供され、オンデマンドでスケーリング可能。
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問題10
ロードバランサの冗長化構成において一般的に用いられるプロトコルはどれか。
A. OSPF
B. VRRP
C. RIP
D. BGP
解答: B
解説: ロードバランサの冗長化ではVRRPが用いられることが多く、マスターとバックアップで仮想IPを共有し、障害時に自動的に切替が行われる。
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ロードバランサに関する午後Ⅰ形式問題(10問)
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問題1
ロードバランサは複数のサーバに処理を分散し、システム全体の ________ を高める装置である。
解答: 可用性
解説: ロードバランサにより単一障害点を回避し、サービス停止リスクを低減する。
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問題2
クライアントを順番にサーバへ割り当てる方式を ________ 方式という。
解答: ラウンドロビン
解説: 順番に処理を割り当てる単純な方式で、サーバ性能差を考慮しない。
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問題3
ロードバランサが「セッション維持(スティッキーセッション)」を実現する目的は、ユーザが同一の ________ に接続し続けられるようにするためである。
解答: サーバ
解説: アプリケーションがセッション情報を保持している場合、常に同じサーバへ振り分ける必要がある。
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問題4
サーバの稼働状況を監視し、故障サーバを振り分け対象から除外する機能を ________ という。
解答: ヘルスチェック
解説: 死活監視により異常サーバを自動で除外し、サービス継続を実現する。
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問題5
サーバ間で接続数を比較し、接続数の少ないサーバに優先的に割り振る方式を ________ 方式という。
解答: 最小接続(Least Connection)
解説: 接続数を基準に振り分けるため、長時間接続を考慮したバランシングが可能。
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問題6
ロードバランサの処理方式で、L4はIPアドレスや ________ を基準に分散を行う。
解答: ポート番号
解説: L4ロードバランサはトランスポート層情報を使う。
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問題7
ロードバランサの処理方式で、L7はHTTPヘッダや ________ などアプリケーション層の情報を基準に分散を行う。
解答: URL
解説: L7ロードバランサはアプリケーション層の情報に基づいて制御可能。
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問題8
ロードバランサを冗長化する際によく用いられるプロトコルは ________ である。
解答: VRRP
解説: VRRPにより仮想IPアドレスを共有し、障害時に自動で切り替え可能。
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問題9
クラウド環境のロードバランサは物理装置ではなく ________ 型で提供されることが多い。
解答: ソフトウェア
解説: クラウドでは仮想化されたロードバランサが提供され、スケーラブルに利用できる。
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問題10
ロードバランサ導入の目的は「性能向上」「可用性向上」および「 ________ 」の3つである。
解答: 冗長化
解説: サーバ障害時に処理を他のサーバへ振り替えることでサービス継続を保証する。
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ロードバランサに関する午後Ⅱ形式問題(10問)
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問題1
あなたの組織ではWebサーバ3台でサービスを提供している。利用者増加に伴い、サーバ1台にアクセスが集中し、処理遅延が発生している。
この問題を解決するためにロードバランサを導入する利点を2つ挙げよ。
解答例:
アクセスを均等に分散し、特定サーバへの集中を防ぐ。
サーバ障害時に別サーバへ振り分け、可用性を確保できる。
解説: ロードバランサは負荷分散と冗長化の両面で有効。
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問題2
ラウンドロビン方式を採用したが、処理時間の長いリクエストが多いサーバに負荷が偏った。
改善策として有効なロードバランシング方式を1つ挙げよ。
解答例: 最小接続方式(Least Connection)
解説: 現在の接続数を基準にすることで、長時間処理を考慮して分散できる。
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問題3
ロードバランサが「スティッキーセッション」を実現するのはどのような場合か。
解答例: Webアプリがサーバローカルにセッション情報を保持する場合。
解説: ユーザが同一サーバに接続し続ける必要があるため。
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問題4
L4ロードバランサとL7ロードバランサの違いを、振り分け基準の観点から説明せよ。
解答例:
L4:IPアドレスやポート番号で振り分ける。
L7:HTTPヘッダやURLなどアプリケーション層情報を利用。
解説: L4は高速、L7は柔軟性に優れる。
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問題5
ロードバランサにおける「ヘルスチェック」の役割を説明せよ。
解答例: サーバの稼働状況を監視し、異常なサーバを振り分け対象から除外する。
解説: 不具合サーバへの割り当てを防ぎ、サービス継続性を高める。
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問題6
ロードバランサ自体が単一障害点(SPOF)になる問題を回避する仕組みを挙げよ。
解答例: VRRPによるロードバランサの冗長化
解説: 仮想IPを共有し、障害発生時にバックアップ機へ自動切替可能。
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問題7
クラウド環境でロードバランサを導入する場合の特徴を2つ挙げよ。
解答例:
物理装置ではなくソフトウェア/仮想サービスとして提供される。
自動スケーリングと連動し、動的にサーバを増減可能。
解説: クラウドLBは柔軟性が高く、オンデマンド利用に適する。
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問題8
SSL/TLS通信をロードバランサで終端する方式のメリットを1つ挙げよ。
解答例: サーバの暗号化処理負荷を軽減できる。
解説: SSLアクセラレーションにより、サーバリソースをアプリ処理に集中できる。
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問題9
ロードバランサ導入後、ログ解析が難しくなった。原因と解決策を述べよ。
解答例:
原因:サーバからはクライアントの実IPでなくロードバランサのIPが記録される。
解決策:X-Forwarded-Forヘッダを利用して実クライアントIPを記録する。
解説: LB導入によるログ解析精度低下はヘッダ付加で対処可能。
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問題10
ロードバランサ導入後の運用設計として、障害時に備えて必ず実施すべきことを2つ挙げよ。
解答例:
フェイルオーバー試験を定期的に実施する。
ヘルスチェックの設定内容を定期的に確認する。
解説: 運用テストと監視設定の維持は実環境での可用性を保証する。
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